【想定の2.5倍！】新型「デリカミニ／eKスペース」発売初日で1万台突破。“デリマルパッケージ”比率7割＆4WD比率5割超の好発進

eKスペース（写真：編集部）

「eKスペース」はコスパ重視層に好評。「デリカミニ」と好対照の関係に

一方で、同時に発売された新型eKスペースも堅調な立ち上がりを見せている。

受注構成では、エントリーグレード「M」が93％と圧倒的に多く、シンプル装備で手の届きやすい価格帯を評価するユーザーが多いことがうかがえる。駆動方式は2WDが76％、4WDが24％と都市型志向が中心である。

ボディカラーは「ナチュラルアイボリーメタリック（31％）」が最も選ばれており、次いで「ホワイトパール（24％）」「新色デニムブルーパール（12％）」と続いている。

デリカミニは、すでに2025年度グッドデザイン賞ベスト100に選出されるなど、デザイン面でも高い評価を受けている。三菱は今後も、デリカブランドとしての「冒険性」と、eKシリーズの「日常性」をそれぞれ磨き上げることで、軽自動車市場における幅広いニーズに応えていく構えである。