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マツダ3はゴルフを完全に超えた。力不足のエンジンは日本仕様に期待

Aクラスに勝るとも劣らないインテリアの質感

既にLAショーや東京オートサロンでお披露目されたマツダ3はまず、インパクトあるハッチバックのデザインが高く評価された。今回も欧州仕様のハッチバックからの試乗だったが、やはりリアからの眺めが印象的で、このクルマならではのアイコンになっている。さらにボディサイドにはキャラクターラインが存在せず、ボディパネルの面自体に複雑な抑揚を持たせ、塗装面に当たる光によって刻々と変化していくサイドビューも印象的だ。

もっと感動したのはインテリアだ。端的に言って現在のマツダの上級モデルを超えた高い品質感の内装が構築されたと断言できる。もちろんCセグメントの中でも、間違いなくトップクラスのクオリティだ。

マツダは雑さを感じさせる余計な合わせ目やつなぎ目、不要な見え方をするパーツを徹底的に排除した。目の前に広がるインテリアに、作り手都合の切り欠きやサービスホールなどはほぼ存在しない。美しいインテリアとは何かを考えて設計したからこその空間が広がる。

インテリアの仕上がり具合は、国産モデルのライバルだろう「スバル インプレッサ」や「トヨタ カローラスポーツ」を遥かに凌駕し、輸入車のVW ゴルフと同等以上であることは間違いなく、新型「メルセデス・ベンツ Aクラス」と比べて派手さで負けるが、落ち着きという意味で勝る…というレベルに達している。走る前からドライバーはうっとりさせられるし、高い品質に驚かされて気分も良くなっているのである。

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