AMG GT Rサーキット試乗。GT Sから370万円プラスはバーゲンプライスだ
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
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次にRACEモードを試してみた。パワートレインはパフォーマンス最優先となり、ESPはリアのスライドをある程度許容する状態である。コースインしてアクセルペダルを踏み込んだ瞬間から、ダイレクト感がまるで違う。エンジンが右足に直結しているようだ。加速力も半端ではない。カタログには0-100km/h加速が3.6秒、最高速度318km/hとあるが、過少に申告しているのではないかと思うほど強烈な加速を披露する。メインストレートでは250km/hを軽く超えていたほどである。
コーナーでは、アクセル操作で容易にリアがスライドし、カウンターステアを当てながら立ち上がってゆく。とはいえESPをカットオフしない限り、コントロールを失うことはないので、安心してアクセルペダルを踏み込めるのだ。
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