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ついに本物の「黒船」に…日本で“専用設計”の「軽EV」発売を予告した中国BYDの勝算はどこにあるのか

ドルフィンのコスパを見ればBYDに勝算は十分にありそう

現時点で、どのような軽EVが導入されるのかは不明ですが、かなりの勝算があるだろうことは容易に想像できます。※編集部注、ネットでは最近「N-BOX」などにフォルムが似た後席スライドドアのスーパーハイトワゴンのスクープ情報がリークされて話題になっています。

たとえば、BYDのラインナップにおける最廉価モデル「ドルフィン」のスターティングプライスは299万2000円。3ナンバーボディ、航続距離400kmのEVを、300万円を切る価格帯で提供できるコスパの良さがBYDの商品力です。

>>【安さの秘密は?】ドルフィンのとサクラの内外装を画像で見る

一方、いま日本でもっとも売れているEVでもある日産の軽EV「サクラ」の価格帯は259万9300円~308万2200円です。BYDドルフィンの価格や性能を考えると、BYDの開発する軽EVがサクラと比べてコスパで圧倒することは確実でしょう。

もっとも、EV購入のインセンティブとなるCEV補助金について国産メーカーが優遇されています。このあたりは国民の税金を使った補助金事業なので、日本の企業が有利な制度にするのは当たり前の政治判断かもしれません。

BYDが軽EVを発売する2026年度に補助金制度がどのようになっているのかは不明ですが“補助金を含めたコスパ”で見ても有利な価格で導入すれば、日本のユーザーがBYDの軽EVを購入する可能性は高いでしょう。

(次のページに続く)

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  • 2025/5/19 10:16

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    軽自動車規格に参入するのは自由ですが、補助金は制限するべきです。
    何故なら中国製EVは中国共産党の政策で価格を低くしているんですから、同じ市場で戦うなら日本製EVが不利になるからです。
    言うならば日本国民の税金で、中国共産党の赤字の補填をするようなもんですね・・・
  • 2025/5/19 11:41

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    最質的には、ユーザーが決定することであり、良ければ売れる、悪ければ売れない。それだけのことで、実際に販売してみないと分からない。
  • 2025/5/19 11:05

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    既に中国国内で試作車がスクープされているので開発は順調なのでしょう。
    NBOXに似たような感じの後席スライドドアです。
    遠からず日本でも試作車が走るでしょうね。

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