AMGが独自開発する新型SUV「GT SUV」を捕捉 ストームトルーパー顔×怪力で“EV戦争”に挑む

ランボルギーニ ランザドール

高性能EV戦争にAMGが先手を打つ

特筆すべきはそのスペックです。AMGが誇るアキシャルフラックスモーター（軸方向磁束型モーター）は、1基あたり500ps超、814Nm以上のトルクを発生させるポテンシャルを備えており、これを2基搭載すれば、驚異的な加速性能が実現可能になります。

さらに、ハイパフォーマンス仕様として3基や4基のモーターを備えたモデルも開発候補に挙がっており、まさに“化け物級SUV”の誕生といえるでしょう。

また、AMGは新たなブランドスポークスパーソンとして、海外ドラマ「SUITS／スーツ」のハーヴィー役で知られるガブリエル・マクト氏の起用を発表しました。

マクト氏は、その自信に満ちたキャラクターと、内省的な語り口でAMGの新たな顔としてブランドイメージを牽引していくことになります。

新型GT SUVは、2026年初頭のデビューが予定されており、ランボルギーニのBEV「ランザドール」や、同じくBEVのポルシェ「K1」（開発コードネーム）など、登場が待たれる競合モデルに先駆けて市場に投入される見通しです。

（終わり）

（写真：APOLLO NEWS SERVICE、メルセデスベンツ、ランボルギーニ）

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