AMGが独自開発する新型SUV「GT SUV」を捕捉 ストームトルーパー顔×怪力で“EV戦争”に挑む

メルセデスAMGが現在開発を進めている新型SUV「GT SUV」の市販型プロトタイプ「画像：APOLLO NEWS SERVICE」

ストームトルーパー顔が存在感

量産モデルは、EV専用の「AMG.EA」アーキテクチャを採用したBEV（フルバッテリー車）となる予定で、大容量バッテリーが搭載される見込みですが、現時点でその正確な容量は明かされていません。

ただし、AMGブランドの専用モデルという位置づけから、パフォーマンスに一切の妥協はないと予想されます。

メルセデスAMG CEOのミヒャエル・シーベ氏は「お客様に真に魅力的な高性能オフロード車を提供していきます」とコメント。

しかし、現在目撃されているプロトタイプを見る限り、オフロード志向の要素は見られず、車高は非常に低く、オフロードタイヤも装着されていません。

とはいえ、まだ開発初期段階であることを考慮すれば、今後の進展によってさらなるディテールが明らかになるはずです。

ボディデザインもまだ多くが隠された状態です。

厚いパッドやカモフラージュによってパネルラインが歪められており、ディテールを見極めるのは困難ですが、流線型のテール形状からはアグレッシブなデザインが垣間見えます。

また、リアドアのカットラインは不自然で、フロントノーズには「スターウォーズ」のストームトルーパーを思わせる造形が見られます。

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