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パサートGTEヴァリアントは高級スルメだった!? 福岡⇒東京ロング試乗

パサートGTEヴァリアントは高級スルメだった!? 福岡⇒東京ロング試乗

別媒体に割り当てられたセダンのパサートGTE

「GTEモード」の走りはアシッド・ジャズが似合う

高速道路を走り続けていると、気づかない間に「ハイブリッドモード」に切り替わっていた。ハイブリッドモードは、減速・制動時にリチウムイオンバッテリーへとエネルギーを回生しつつ(バッテリーの目盛り半分ぐらいを目標に充電しているようだ)、1.4Lのターボエンジン(156ps/250Nm)と電気モーター(116ps/330Nm)のオイシイ部分を効率よく使うモードだ。

エンジン単体、モーター単体、合流加速時などにはエンジン+モーター、アクセルオフではエンジンから駆動系を切り離して燃費を稼ぐコースティングに入る。常になるべく効率のいいところを使って走ろうとしていることが、デジタルメーター内などに表示されるエネルギーフローで視覚的に分かる。表示上は実にせわしない動きなのだが、もちろんドライバーはせわしなさを体感することなく落ち着いて運転できる。

走りのハイライトは、やはり「GTEモード」だ。ハイブリッドモードでは意思通りに加速せずにもどかしい場面もあったが、GTEモードでそれは皆無。システムのトータルパワーは218psで加速は過激というほどではないものの、アクセルレスポンスやシフトプログラムなどがスポーティな性格に変わり、ステアリングの手応えも増して、グッと走りを楽しめる。

まさに「GT」としての本性をあらわにする瞬間。「Eモード」がクラシックなら、「GTEモード」はアシッド・ジャズが似合いそうなノリノリの走りになる。さらに試乗車はオプションのDCC(アダプティブシャシーコントロール)を搭載していたため、足回りも引き締まってスポーティ感がさらに強まった。

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