【どうなる？】トヨタの「退屈なクルマは作らない」宣言再び。新型「MR2」開発計画が一時ストップの理由とは

GRヤリス M コンセプト「画像：APOLLO NEWS SERVICE」

ミッドシップ特有の走行性能の調整で開発が難航中

トヨタは詳細を明かしていないものの、ブレーキやステアリング、走行性能において、ミッドシップ特有の調整が難航していることを示唆しています。

市販化前提ではなく、開発段階での精度を重視していることがうかがえる発表となりました。

GRヤリス M コンセプトに搭載されるエンジンは、最高出力450psを発揮する仕様となっています。

トヨタのエンジニアによれば、同ユニットはさらなるボアアップや大型ターボの装着により、最大600ps程度までの高出力化も視野に入れて開発が行われているとのこと。