【開幕】珠玉のコンセプトカーから貴重なお宝まで。オートモービルカウンシル24の見どころを解説!
掲載 carview! 文:編集部/写真:編集部
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先日東京で開催された電気自動車の世界最高峰レース「フォーミュラE 東京 E-Prix」で優勝を飾ったマセラティ。孤高のイタリアン・スポーツラグジュアリーメーカーとして名高い同社だが、近年はコンパクトSUV「グレカーレ」が高い評価を獲得するなど勢いに乗る。
そんなマセラティは、ラグジュアリーメーカーならではの特注オーダーシステム「フォーリセリエ」をアピールする。フォーセリエはイタリア語で「特注品」を意味し、エクステリアカラーやインテリアトリムなど幅広いオプションから選択可能で、自分だけのオリジナルな1台を作ることができるそうだ。
ブースには、フォーセリエが施された特別な「グレカーレ」と、特別カラーの第4世代「クアトロポルテ」の2台を展示。
この第4世代クアトロポルテは、カーデザインの巨匠で3月に逝去したマルチェロ・ガンディーニ氏の作品。低いフロントノーズやハイデッキのリアエンドなど同氏が多用したモチーフを随所に見ることができる。
なおオートモービルカウンシル24の会場では、主催者展示としてガンディーニ氏の追悼展も合わせて開かれている。ガンディーニ氏が手がけたランボルギーニ「ミウラ」や「カウンタック」、「エスパーダ」、ランチア「ストラトスHF ストラダーレ」、「ディーノ308GT4」など、カーデザイン界に衝撃を与えたマニア垂涎のお宝車両を拝むことができ、こちらも必見となっている。
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