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今年世界の自動車賞を獲りまくるジャガー Iペイスはどこが評価されているのか?

理詰めのドイツには真似できない美学が評価された

2016年にこのクルマのプロトタイプが登場したLAモーターショーで私が受けた衝撃は尋常ではなかった。新鮮で格好が良かったのである。

4.7mのIペイスはフロントにパワートレーンを持たない電気自動車故に、ショートノーズで結果的にキャブフォワード、すなわちキャビンが前方にレイアウトされている。さらにAそしてCピラーが強く傾斜して小さなグリーンハウスを形成しており、新しいSUVクーペを形作っている。また、標準でも20インチの大径タイヤ、テスト車のようにオプションの22タイヤで引き締まったサイドシルエットを得ている。

まさにチーフデザイナーのイアン・カラムの“理詰めはでない”美学が見られると同時に、ダイナミックな印象を見る者に与えているのだ。

例えば高いウエストラインや、大きく寝かされたCピラーそして小さなリアウインドウなどはドイツブランドのSUVでは視界の悪化が問題になりNGだ。しかしイアンは、ジャガーのモットーである「グレース(Grace)優美さ」を優先。その結果、どこから見てもジャガーに見えるこのIペイスが完成したわけである。

一方、レザーとアルミから成るインテリアは上質そのもの、さらにクラシックなレイアウトとモダンなデジタルディスプレイが巧みに組み合わせられており、わずかな時間のコクピットドリルですぐに慣れる。ドライバーを含むパッセンジャーが前寄りに位置するキャブフォワードレイアウトなのでキャビンは広々としており、リアシートも大人3名乗車が可能だ。トランクルームは通常で約650L、最大で1450Lの容積を持つ。

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