2代目トヨタ「アクア」おすすめは「G」以上、上質さと総合力でライバルに勝るか⁉︎
掲載 carview! 文:伊達軍曹/写真:トヨタ自動車 43
掲載 carview! 文:伊達軍曹/写真:トヨタ自動車 43
現在販売されているトヨタ アクアのグレードラインナップと、それぞれのプライスは下記のとおりです。
●B(2WD)|198万円
●B(E-Four)|217万8000円
●X(2WD)|209万円
●X(E-Four)|228万8000円
●G(2WD)|223万円
●G(E-Four)|242万8000円
●Z(2WD)|240万円
●Z(E-Four)|259万8000円
「B」は法人の社用車やレンタカー向けのかなり簡素なグレードですので、実質的には「ベーシックなX」「中間のG」「最上級のZ」という3種類(駆動方式の種別も合わせて考えれば6種類)のなかからグレードを選択することになります。
最上級グレードのZは、LEDヘッドランプやアルミホイール、さまざまな加飾などの最上位グレードらしい装備を備え、6WAYパワーシートやシートヒーターなど、選択可能なメーカーオプションも豊富。またインテリアカラーも「ブラック×ネイビー」を選ぶことができます。
中間グレードにあたる「G」は、アルミホイールではなく15インチのスチールホイール+樹脂フルキャップにはなりますが、ステアリングはZと同じ本革巻き+シルバー塗装で高級感があり、パーキングサポートブレーキやバックガイドモニターも、Z同様に標準装備です。Zと違ってインテリアカラーはブラックのみとなりますが、十分な装備があらかじめ付いている好バランスなグレードといえるでしょう。
ベーシックな「X」は、フロントグリルのモールがペールゴールド塗装ではなくブラックになり、ウレタン製のステアリングホイールやヘッドレスト一体型のフロントシートが採用されるなど、文字どおりベーシックな仕様です。
ベーシックな「X」もシンプルな小型車を好む人にはハマるでしょうが、基本的には「G」が何かと好バランスで高コスパな選択だといえます。ただ、アクアという小型車に“高級感”も求めたい人は、「Z」を選ぶべきかもしれません。
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