正式発表が待たれる、新型ロードスターの魅力を改めて考察する【後編】
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:篠原 晃一
低重心と軽量そして重量バランスを基本としながら、ドライバーをクルマの中心かつ低い位置に座らせるパッケージの効果。そこにプレゼンテーションで印象的だった「剛性ではなく剛性感を大事にする」といった、ドライバーの感性重視の仕上げにより得られる乗り味は、仕様を問わず楽しさと気持ちよさに満ち溢れていたことをまずお伝えしておこう。
例えば、曲がるという行為ひとつを取り上げてもそうだ。ハンドルを切ればその通りに曲がるのは、現代のクルマであれば当然の性能だが、どれだけ意思に直結して動くのかと、どれだけ気持ちよく曲がるかを追求している感じ。
具体的には、ハンドルを切り、フロントから発生した曲がる力は、ボディ剛性を介してリアに伝わり、初めて4つのタイヤで曲がりだす。だからこそ、ボディ剛性を高めることも重視しているが、どこを高めると効果が高いかを追い求めた結果、ボディ剛性は当然としてサスダンパーマウントも強化している。
ダイレクトな操作感を生むステアリングラック側のモーターアシスト方式の電動パワステの効果もあるが、ハンドルの切り始めからクルマが素直に動くのは当然だし、超微細なハンドル操作にも超微細に反応するし、加えてその際にハンドルから伝わってくる手応えが的確で鮮明なのも好印象だった。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
ウイリアムズFW47のシェイクダウンを担当したサインツ「すべてうまくいった」一方で改善点も発見
キミがいなけりゃ今はない!!! メーカーのピンチを救った[神グルマ]たち
マクラーレンのパト・オワードがF1タイヤテストに参加。アルピーヌ、メルセデスも走行重ねる
ついにハイブリッド登場!? マツダの[新型CX-5]が超絶進化で2025年デビューか!
シエラネバダ山脈のハイキングはキツすぎた? カリフォルニアでの第一歩はいきなりスケジュールを変更することに【ミシシッピ川ブルース旅_03】
ウイリアムズ、2025年型マシン『FW47』の特別カラーリングを発表。サインツがシェイクダウンを担当
運転する女性にこそオススメしたい! ミズノが作ったドライビングシューズ「ベアクラッチ」を実際に試し履きしてみた
第3の韓国勢もナシじゃない KGMアクティオンへ試乗 高級感はなくてもフル装備
待望のハードトップ仕様が誕生! マツダ「ロードスター」をガレージベリーが本気の走り屋御用達にカスタム…2度見するほどカッコよすぎ!
【RQ決定情報2025】スーパーGTと全日本ロードに登場のAstemoアンバサダーが決定
TGR TEAM SARD加入のフェネストラズ「アイコニックなチームに加わることができて嬉しいよ」
2日連続でM.マルケスがトップもエンジンは24年型を採用予定。ホンダとヤマハもトップ10入り/タイ公式テスト 2日目
【アルヴェルオーナー必見】「レグノ」の新作「タイプRV」は、後席の快適性爆上がり+運転も楽しめるタイヤだった
【高性能なだけではダメ?】新型GRカローラが先輩GRヤリスを超える“伝説の名車”に育つ鍵はナラティブ(物語)にあり
【今さら聞けない】車好きが得意げに語る「FF・FR」って何ソレ? 雪道で四駆が強い理由も解説
GRスープラ“最終仕様”日本初公開に「カッコいい」「生産終了が惜しい」の声…300台限定で今春投入
【本当はどうなの?】再々販「ランクル70」オーナー評価…燃費、盗難など「不便」は当り前。MT待望論も
【BEV戦略は撤回】ボルボの頂点「XC90」が末期でも大幅改良の背景。BEVより注目度も高そう
ホンダの高コスパSUV「WR-V」が売れない!! 販売苦戦の二大要因と、なす術ナシの悲しい現実
【本当はどうなの?】「ZR-V」オーナーのリアルな〇と×。e:HEVの走りは「爽快」も…荷室と純正ナビに不満の声
スバルの看板「レヴォーグ」と新顔「レイバック」どっちを選ぶのが正解? 装備と価格でお得度が判明
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!