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VWの新スモール、up! 欧州初乗り、印象は?

ガチンコはフィアット500

試乗会場となったのはイタリアのローマ。ここを選んだ理由はもちろん、up!が属すAセグメントやそれ以下のクラスがガチンコでひしめき合う場所であるからに他ならない。

なにせローマは“スマート・シティ”と呼ばれる場所。初めて訪れた人は、街の至るところにスマートフォーツーが溢れているのを目の当たりにして驚くはず。それにトヨタiQも驚くほど目にする。そういう街で試乗会をするのだから、VWもよほど自信があるし気合いが入っている証といえる。

ローマを選んだだけあって、up!の3サイズは全長3540×全幅1641×全高1478mmとなる。どのくらいの大きさかといえば、トヨタiQが2985×1680×1500mmだから、up!はiQより555mm長いものの幅も高さも一回り小さい。ガチンコなのはフィアット500で3545×1625×1515mm。フィアット・パンダもほぼ同じサイズだ。

現在は3ドアのみのラインナップとなるup!に搭載されるエンジンは1.0Lの直列3気筒のみ。最高出力は上級モデルが75ps、廉価版は60psとなる。組み合わされるトランスミッションは今回5速MTのみだったが、今後は2ペダルのMTが加わる。ただしこれはお家芸のDSGではなく、シングルクラッチを使いアクチュエーターで変速するロボタイズドMT、いわゆるAMTと呼ばれるもの。さすがにDSGを載せるほどコストは掛けられない。

燃費は75ps版の5速MTで23.3km/L、60ps版の5速MTで23.8km/Lとなる(ともに欧州値)。ただしこれはブルーモーションテクノロジーを採用したモデルでの数値。つまりスタート/ストップシステムやブレーキエネルギー回生、低転がりタイヤなどを備えたモデルだ。タイヤサイズは165/60R14が標準で、オプションで185/55R15、特別モデルのup!ホワイトとブラックでは185/50R16も選べる。

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