スペチアーレとスパイダー、2台のフェラーリ458で箱根を走る【前編】
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:篠原 晃一
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V8ミドエンジンフェラーリの最新モデルとして、「458イタリア」が華々しくデビューしたのは2009年秋のことだった。それから満5年が経った今、次期モデルの「488GTB」がすでに姿を現して、多くのフェラーリファンの目はそちらを向いていると思われる。
3.9リッターV8ツインターボエンジンをミドシップに搭載する488は、その速さにおいて確実に458をリードすることが早くも公表されている。4.5リッターから3.9リッターへと排気量を縮小しながらも、ツインターボで過給したエンジンは当然ながらパワーとトルクが大幅に増強され、クルマのパフォーマンスも明らかに向上しているからだ。
しかし、ここで敢えて現役引退する運命にある458を再度ドライビングしてみたのは、458こそ「NA=自然吸気エンジンを搭載した最後のV8フェラーリ」になる可能性が極めて高いからだ。そこでこの春、458のスパルタン系高性能バージョンであるスペチアーレと、オープンモデルのスパイダー、その2台を箱根のワインディングロード目指して走らせた。
こういう場合、まずは大人しい方に乗ってみるのが僕の通常のやり方だが、今回は最初に高性能版スペチアーレのコクピットに収まった。スパイダーには乗ったことがあるが、スペチアーレは未経験ゆえに早く乗ってみたかった、というのがその最大の理由だ。硬派系の高性能仕様というキャラクターがどんなものか、早く体感してみたかったのである。
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