120iカブリオレに試乗!どこを切ってもビーエム
掲載 更新 carview! 文:萩原 秀輝/写真:荒川 雅臣
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ソフトトップを採用すると、ハードトップと比べて閉じたときの快適さが損なわれるのではないか…と心配になる。でも、まったく不満はない。使用される布地は、単位重量が1260g/平方メートルというソフトトップ用としては厚さも密度も最高ランクの製品が採用されている。閉じたときに無骨なフレームが見えないように上質な内張りで覆われているし、その間には遮音/断熱材が挟んであるのでハードトップと大差ない快適性が得られるのだ。そればかりか、わずか17,000円のオプションでアンソラジット・カラーのソフトトップを装備すると、シャイニング・メタリック・ファイバー(世界初)が織り込んであるので、光を美しく反射する。120iカブリオレはソフトトップを開けても閉じても、見る人の目を魅了するに違いない。
その他にも、注目できるオプション装備としてカブリオレ専用のボストン・レザーシートが挙げられる。このレザーはインテリアに上質な雰囲気を与えるだけではなく、サンシャイン・リフレクション・テクノロジーを採用。ソフトトップを開けているときに強い陽射しを浴びても、レザーに特殊な顔料が加工されているため赤外線を反射し熱を吸収しにくくなっている。なので、身体が熱で包み込まれてしまうようなことにはならない。
さらに、iDriveナビゲーション・パッケージを選択すれば、オートエアコンにカブリオレ・モードが加わる。ソフトトップを開けていても、周囲の温度や陽射しの強さと車速に応じて、室温や風量と風向を自動制御する。安全面では、頑強なAピラーとリア・ヘッドレスト後部にロール・オーバー・バー(万一の際に瞬時に飛び出す)を標準装備するので、精神面のゆとりも生まれて季節を問わずオープントップモデルならではの気持ちよさが楽しめるはずだ。
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