新型スズキ ラパン発表、3代目にも女性視点のこだわりが満載
掲載 更新 carview! 写真:中野 英幸
掲載 更新 carview! 写真:中野 英幸
スズキは6月3日、3代目となる新型アルト ラパンを発売した。ラパンは「身近な雑貨や家具のような愛着のもてる道具」という発想から2002年に初代が誕生。今年の4月末現在までで累計63万9000台を販売している。女性ユーザーの好みを追求し、徹底してクルマに反映することで、先代モデル購入者の約90%が女性だという。価格は107万7840円(Gグレード、FF)~149万2560円(Xグレード、4WD)。
エクステリアは歴代ラパンの特徴であるレトロ感漂う箱型のフォルムを継承。ボディの角に丸みを与え、さらに丸モチーフのヘッドランプ、ドアミラー、リヤコンビネーションランプなどの採用により独自の世界観を表現している。なお、先代では約50個と公表されていた車両の各所に配された“隠れラパン”の数は、「オーナーの方に楽しんで見つけていただきたい」という理由で明かされなかった。
ボディカラーは「色で遊びたい」という女性の要望に応え、ホワイトの2トーンルーフ仕様(X、Sに設定)を含めて全12パターンを用意。フォンベージュメタリック(写真)とコフレピンクパールメタリックが新色として追加された。
内装にも女性視点から生まれたこだわりが満載。フォトフレームのようなナビパネル、置時計をイメージした形状の中に宙に浮かぶように見える文字をあしらったメーター、助手席の引き出し式収納ボックス&カップホルダー、キルティング調のルーフ、ソファをイメージした3種類のシート(グレード別設定)など、多彩なアイデアが具現化されている。
新型アルトで刷新された新プラットフォームを採用し、剛性や静粛性、衝突性能などを向上させた上で先代比120kg(FFのCVT車)の大幅な軽量化を実現。エネチャージや改良型のR06A型エンジンなども寄与し、燃費は先代比+37%の35.6km/L(JC08モード、FFのCVT車)を達成している。
また、新プラットフォームによって室内も拡大。ホイールベースは2460mm(先代比+60mm)に延長され、室内長は2020mm(+105mm)、前後乗員間距離は900mm(+60mm)を実現し、ゆとりある室内空間を確保した。
快適装備として、肌や髪に優しい弱酸性の「ナノイー」を放出するエアコン(Xに標準)や、フロントドアガラスには「プレミアムUV(紫外線)&IR(赤外線)カットガラス」(X、S、Lに標準)を採用。
安全面では衝突被害軽減ブレーキ、誤発進抑制機能、エマージェンシーストップシグナル、坂道での車両後退を抑制するヒルホールドコントロールなどを全車に標準装備とした。
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