自動運転のキー技術、ダイナミックマップに注目せよ
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫
今年5月、地図メーカー、カーナビメーカー、自動車OEM機器メーカー、自動車メーカー9社などが「ダイナミックマップ基盤企画株式会社」を設立した。そのミッションは基盤となる「ダイナミックマップ協調領域」のデータ仕様の標準化などを企画することで、2017年度中に事業会社へと移行する予定だ。
チームジャパンが取り組むダイナミックマップは機能別に「静的情報」「准静的情報」「准動的情報」「動的情報」の4つの階層に分けられる。
静的情報は路面や車線、三次元構造物など地図の基盤情報のことで、1ヶ月内の更新頻度で運用する。准静的情報は交通規制など、1時間前には把握できる情報を指す。准動的情報は事故や渋滞など突発的に発生する情報に対応し、1分以内の情報更新を目指す。そして、動的情報は秒単位で変化する先読み情報で、歩行者や右折車などの存在を示すのだ。このように複数の階層でダイナミックマップを構築し、自動車だけでなく災害や気象情報にも応用できるようにする計画だ。
2018年に実用化するのは、もっとも基礎となる静的な基盤情報であり、チームジャパンの協調領域としての取り組みの第一歩になる。
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