BMW新型「X5」は二刀流！ V8の「M60」とPHVの「M60e」、2つの“Mパフォーマンス”あなたはどちら派？

BMW 新型「X5 M60e」プロトタイプ「画像：APOLLO NEWS SERVICE」

フルモデルチェンジ目前？ 新型「X5 M60e」が姿を現す

BMWは現在、ミッドサイズSUV「X5」の次期型を開発中ですが、その中でも注目の「Mパフォーマンス」モデルである「X5 M60e」のプロトタイプを初めてカメラが捉えました。

初代X5が登場したのは2000年。現行モデルである第4世代「G05」は2019年にデビューしており、今回は実に6年ぶりとなるフルモデルチェンジです。次期型には2種類のMパフォーマンスモデルが用意され、「X5 M60」と「X5 M60e」が並び立ちます。

そのうち「X5 M60」には、BMWの最新「S68型」4.4L V型8気筒ツインターボエンジンが搭載され、48Vマイルドハイブリッドと組み合わせることで、最高出力530ps、最大トルク750Nmを発揮します。これは従来のMモデルにも劣らぬパフォーマンスを有し、まさに「内燃機関の最後の輝き」とも言える仕上がりになりそうです。

一方、ニュルブルクリンクで目撃されたプロトタイプには、左フロントフェンダーにチャージングポートがあり、さらに4本出しのエキゾーストも装備。これにより、当該車両がプラグインハイブリッド仕様の「X5 M60e」であることが判明しました。

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