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新型SL 開発期間11年が生み出した劇的進化

潔さが生むエレガントさと高級

SL伝統のロングノーズ&ショートデッキのフォルムを引き継ぎながら、オープン時にエレガントなスタイル、クローズ時にはルーフラインがトランクリッドに綺麗に流れるフォルムを実現。改めて思うがあの綺麗なルーフラインは、潔く2人乗りにしていることで確立できるもの。ライフスタイルを限定する要素ではあるが、後席を捨てることで、エレガントさと高級を追求した造り、それがSLの魅力の根底にあることは紛れもない事実だ。

加えて、今回のSLは迫力や力強さにこだわったのが特徴と言える。全長・全幅共に約50mm拡大したことも関係するが、そこに押し出し感の強いフロントグリルデザインが採用されたことが大きく関係する。しかも存在感のあるつり目基調のフロントヘッドライトを、グリルよりもずっと後方に“引いた”場所に設置。写真では立体感が伝わり辛いかもしれないが、フロントグリルが飛び出しているかのようで、見る者をクギ付けにする迫力を備えている。

室内も、ボディ拡大に伴い肩部で35mmの余裕が生まれ、スポーティ感を漂わせる適度なタイト感は維持しつつも居住性を向上させたところが見事。また、個人的に感動した装備がハンズフリーアクセス。両手が荷物で塞がっている時でも、鍵を身につけていればリアバンパー下に足をかざすとトランクゲートが自動で開くもので、最近はライバルメーカーでも採用が始まっているようだ。

次ページでは、最も進化が感じられたオープン時の印象について触れていこう。

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