岡崎五朗がティアナ試乗 おもてなしの完成度占う
掲載 更新 carview! 文:岡崎 五朗/写真:荒川 雅臣
掲載 更新 carview! 文:岡崎 五朗/写真:荒川 雅臣
新型ティアナは、日産が大型FF車用として新たに開発したプラットフォームを採用している。おそらく次期型エルグランドにも使われるであろうこのプラットフォームの潜在能力はかなり高そうだ。走り始めて最初に感じたのは静粛性が非常に高いこと。いまの時代、静粛性の鍵を握るのはエンジンよりもボディと足回り。タイヤが発するゴーとかザーというノイズをいかに封じ込められるかによって静粛性は大幅に変わってくる。Dプラットフォームと呼ばれる新しい基本骨格は、高いボディ剛性や徹底した遮音吸音対策とあいまって優れた静粛性を発揮してくれる。
高速道路に入ると、しっかりした直進安定性をもっていることが実感できた。ステアリングに軽く手を添えているだけでティアナは頼もしく直進する。そこから指1本~2本分切り込む修正舵の効きも滑らかで正確だ。高速道路を快適に、リラックスして走る性能にかけて、ティアナは非凡な実力をもっている。
話が前後するが、実はティアナに乗り込んで最初に感心したのはシートの座り心地だった。表面がフワッと軽く沈み込み、次いで体を包み込むようにフィットする。かつてのフランス車のような座り心地は心地よさに満ちている。聞くと、通常は表皮とウレタンの2層で作るところを、表皮の真下にソフトウレタンフォームを挟み込んだという。コストはかかるが、こうした「ひと手間」が効くのは料理もクルマも同じ。もちろん後席の座り心地も極上だ。もしティアナに興味があるのなら、まずはショールームに行ってシートの座り心地を体感することをおすすめしたい。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
ホンダ「CB125R」【1分で読める 原付二種紹介 2024年現行モデル】
新型[アルファード] [ヴェルファイア]人気すぎていまだ受注停止中! ミニバンキングの発売後1年を統括してみた
シエンタ大ヒットのヒントはファンカーゴにあった!! 2列グレード「ファンベース」は令和のミニバンの答えが詰まっていた!!
イデミツ/エネオス/トヨタ/三菱重工業の4社がCN燃料導入と普及に向けた検討を開始
5分でフル充電が可能に?! 電気自動車の充電時間を格段に減らしたまさかの方法がヤバすぎる!
キャンパーたちのアウトドア系愛車スナップ #6 【トヨタ ハイラックス】
KTC×エヒメマシン 限定コラボツールチェストに鮮やかなブルーの新色が登場!
ベントレー正規輸入60周年!コーンズが3モデル18台の特別限定車を発表
優れた配光設計で視認性ヨシ!6500K純白色「LEDヘッドバルブ・ヘッド&フォグ」コメリ
もしもの時はスマホにお知らせ!子どもの車内置き去り防止デバイス新発売 KEIYO
手軽にホイールのドレスアップ!「リムブレード・オリジナル」新発売【動画あり】
スバル クロストレック&インプレッサ 「2023ファイブスター大賞」受賞!安全性能が高評価
【さよならフィアット500】ついにエンジン車が終了宣言。まだ買える500のグレードまとめ
【566万円から】アウディA4&A5スポーツバックに特別仕様車「マイスターシュトュック」新設定
【ビンボー臭さゼロ】なVW製新型キャンパーの“デザイナーズ感”。日本メーカーも出してほしい
【買えないアルヴェル】横目に“500万円安+6人”で売れるレクサス「LM」が気にする兄弟の動向
【WRX S4ではありません!?】スバルが公開した謎の4ドアセダンの正体とは?【S耐富士24hレース】
【マツダが明言】本当だった次期「CX-5」計画! ハイブリッドはTHSのマツダチューン版が濃厚
キッカケは豊田会長の「走ってみない?」。マッチがS耐でレーサーに復帰したワケ【S耐富士24hレース】
【199万円!】大人気プチバン「シエンタ」の最安グレード“ガソリンのX”はアリかナシか?
近藤真彦参戦、弱点克服、夢のCO2回収装置…今年も水素カローラ進化が止まらない【S耐富士24hレース】