「コペン」も乗れるの? ダイハツの認定中古車サブスクサービスがどんなもんなのか販売店に聞いてみた。デメリットにも注意
掲載 carview! 文:杉山 元洋 1
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ダイハツは2025年7月、これまで一部地域限定で運用してきた中古車のサブスクサービス「ツキノリ」を拡大すると発表しました。
「ツキノリ」は、最短1カ月から最長11カ月の期間、月々2万5000円(消費税込み)からの定額で、ダイハツの認定中古車に乗れるというサブスクリプションサービス。
料金には車両使用料のほか、税金や保険なども含まれる“コミコミ”とあって、かなりシンプル。気軽にカーライフをスタートすることが可能です。
しかも、車検費用や点検費用などのメンテナンス費も含むので、クルマの維持に重くのしかかる費用が抑えられるのも大きな魅力。もちろん、駐車場代やガソリンなどの費用は利用者が各自負担する形になります。
“ツキノリ”は基本的に、オフィシャルのウェブサイトで手続きが完結するサービスですが、気になるのは使用開始までの流れや、どのような車種が用意されるのかという部分ではないでしょうか。具体的な流れについて販売店の関係者に聞いたところ、以下のように説明してくれました。
「“ツキノリ”各販売会社が在庫として持っている認定中古車を貸し出すサービスです。『クルマをさがす』ページに表示される利用可能な車両から乗りたい車種を探したら、契約期間と受け取り店舗を選び、各個人情報を入力して送信すれば申し込み完了。煩雑な書類作成や手続きは不要で、信販会社による審査に通れば契約手続きは完了です。車両の準備が整いしだい納車となりますが、申し込みから納車までは数週間から1ヶ月程度かかります」(販売店関係者)
重要なポイントは、名義登録が必要なため契約は住民票のある地域の販売会社としか行えないということ。例えば都民の場合はダイハツ東京販売での取り扱いになるというわけです。
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