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GLKがビッグマイナー 350 4マチックに乗った

最新のSUVはスポーツすぎないか?

日本でもSUVは静かな人気だ。比較的若いユーザーから第二の人生を愉しむ初老の紳士淑女もSUVをこよなく愛する。それはクルマとしての存在が「ゆとり」を感じさせるからではないだろか。ビジネスの臭いもなく、ヒエラルキーも感じない。SUVほど自由で気軽に乗れるクルマはないだろう。オンもオフも実用的で地平線の向こうまで走り続けたいと思わせるSUVは新しいジャンルなのだ。

しかし最新のSUVには苦言を言いたいこともある。スタイリングを意識しすぎて必要以上に大きなタイヤを履いたり、オールシーズンタイヤのブランドを使いながら実体はサマータイヤに割り切ったり、あるいはステアリングをスポーツカー並にクイックに設定したサスペンションがゴーカートのように硬いSUVも少なくない。「SUVの格好をしたスポーツカーを作りたいのか?」と聞きたくなることがしばしばあるのだ。

ゆったりと走りたいのに高速道路のワダチでハンドルを取られたり、高速道路でクシャミするだけでレーンチェンジしてしまう超アジリティなハンドリングは、長距離ドライブの敵である。私が求めているSUVの走りは、SUV本来が持っていた安心感だ。

そんな私のニーズにピタリと合うSUVが登場した。メルセデスのコンパクトSUV「GLK」である。今回南ドイツでビッグマイナーチェンジを受けた試乗会が開催されたのでさっそくレポートすることにしよう。まずは簡単にプロフィールを紹介すると、新型GLKは先にビッグマイナーチェンジして好評なCクラスをベースに開発されたので、ボディからサスペンション、パワートレーンにいたる多くの機能が見直されている。

メルセデスはどんなにスポーティを意識しても乗り心地や安心感のあるハイスピードドライブには良識を持っているので、ML63AMGでさえ、乗り心地は大切だと考えている。その意味では今回フェースリフトしたGLKはSUV本来の走りが期待できそうだ。

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