欧州がお得意の“二枚舌”で次々に「BEV万歳!」撤回の台所事情。モデル戦略にも異変が起きる
掲載 carview! 文:編集部 108
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名門メルセデス・ベンツもEV戦略は迷走気味だ。今年2月には「2030年にすべてのモデルをBEV化」という強気の目標を撤回したばかりだし、BEV「EQ」シリーズの大型車種向けに開発中だった新型プラットフォームも計画が見直されたようだ。
経営陣は「転換期には山も谷もある」と方針変更を正当化しているが、エンジン開発も一転して継続し、様々なパワートレ-ンのラインナップを揃えるという戦略は“トヨタの二番煎じ”と言われても仕方ないだろう。
日本で販売中のフラッグシップBEV「EQS」についても、マイチェンを機に内燃機関モデルの「Sクラス」と似たフロントフェイスになるようだから、経営陣の内心はBEVへの勇み足を後悔しているというのが実態ではないだろうか。
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>>アメリカでハイブリッド勢が大躍進。EV神話のメッキがはがれて…この後どうなる?
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