AMG限定・豪華ドライビングレッスン潜入レポ
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:中野 英幸
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:中野 英幸
高木虎之介さんが「サーキットで速くなる一番の近道をお教えします」と切り出すと、ざわざわしていた会場が静まり返った。
「大事なのはお尻を敏感にすることです。シートにしっかりと座り、クルマがスライドする瞬間の動きをお尻に覚え込ませてください。これを意識して練習するだけで、すぐに速くなるはずです」
F1、CARTと世界のトップカテゴリーで戦った虎之介選手の言葉だけに、重みが違う。つい取材を忘れて、聞き入ってしまう。
場所は富士スピードウェイ、「AMG Driving Fascination in FUJI SPEEDWAY」というイベントの1コマだ。このイベントは、AMGの魅力を伝えるためにサーキットでスポーツドライビングをレクチャーするというもの。AMGのオーナーでなくても参加可能で、先着順で募集したところ、あっと言う間に60組/90名の定員に達したという。
高木虎之介さんや中谷明彦さんをはじめとする豪華講師陣が、SLS AMGなどを使って実技指導してくれるのだから、応募が殺到するのも当然かもしれない。
メルセデス・ベンツ日本によれば「お客さまからお金をいただいて開催する初めてのイベント」とのことで、基本コースで5万円、国内B級ライセンスを取得する場合には6万4000円、FISCOライセンスを取得する場合は9万1500円の参加費がかかる。
高い? 確かに値段を聞いた時には「さすがAMGに興味がある方は財布がブ厚い」と思った。けれどもプログラムを取材するうちに、安いとは言わないまでも、充分に元はとれると思えてきた。
プログラムは座学、ショートサーキット、ドリフトコース、レーシングコース(本コース)の4部構成。まずは高木虎之介さんと土屋武士さんがインストラクターを務めるレッスンを見学するためにショートサーキットへ向かう。ピットに到着して、わが目を疑った。
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