オジサンのクルマ常識はZ世代に通用しない？ 7割がサブスク、4割がライドシェアに興味あり

残価設定ローンやサブスクに興味のある若者が急増中

6｜都内代表は残価設定ローン派が急増中

地方代表は現金一括購入を検討する派がほぼ半数ですが、都内では残価設定ローンを検討する派が30.9％（23年）→41.2％（24年）にジャンプアップ。このあたりはCMなどによる認知が進んでいるというイメージでしょうか。

7｜クルマのサブスクを知っている若者も順調に増加中

購入やレンタカー、カーシェアではなく、“諸経費が含まれた月々定額の利用料を払って一定期間利用するサブスク”を知っている若者は、都内代表が29.4％（23年）→33.8％（24年）に、地方代表が27.3％（23年）→30.1％（24年）に順調に増加中。時代ですねえ。

8｜サブスク検討したい若者は都内で急増中！

やや検討したいを含むと41.2％（22年）→58.6％（23年）→80.7％（24年）と昨年比倍増。強く検討したい層だけでも19.1％（23年）→32.2％（24年）と急増。地方でも強く検討したい層が3割弱に到達。アンケートの主体がサブスク企業というバイアスは考慮する必要がありますが、若者のサブスクへのハードルの低さは、周囲を見渡しても一定のリアリティがありそうです。