こっちがクール? 「ID.バズ」の“廉価モデル”はドレスアップも似合うゴツさ全開デザインだった
掲載 更新 carview! 文:編集部 24
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そこで注目したいのが、本国に存在する隠し球的ベースグレード「フリースタイル」だ。これまで日本ではほとんど紹介されてこなかったので、ぜひともチェックしてほしい。
>>ディテールまでゴツ&クールなID.バズ「フリースタイル」をチェック
「フリースタイル」は、パワートレーンはプロと同じだが、バッテリー容量の差で航続距離は329km(プロは461km)に抑えられる。
航続距離は長いに越したことないが、価格とのバランスを考えると、どちらがいいかは判断が難しいところ。
そのほかの違いはシンプルに徹した内外装で、プロではツートーンになるボディカラーはホワイトもしくはシルバーのモノトーンのみ。
しかも、シルバーは1035.30ユーロ(約17万円)のオプションとなる。
さらに、バンパーは無塗装ウレタンむき出しのブラックで、これが前後ボディのかなりの部分を覆っているから、人によっては「商用車?」と思ってしまうかもしれない。
室内もシートはブラックのファブリック、ステアリングはウレタンと割り切った仕様となっている。
ただし、ここまで装備を簡素化したことにより車両価格は付加価値税抜きで4万2015ユーロ(約685万円)とプロに比べて2割弱安く、日本で10%の消費税が加わっても約750万円に抑えられる可能性がある。
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