【エルグランドが販売終了へ】後継モデルは“走り重視”の高級ミニバンで独自のファン層を獲得へ
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 133
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また、日産はこの大型ミニバンの発表と同時に、第3世代e-POWERを市場投入することを明言しています。
第3世代のe-POWERが最初に搭載されるのは、海外向けのクロスオーバーSUVである「キャシュカイ」です。
そのあと、「エクストレイル」の米国版である「ローグ」や、エルグランドの後継モデルと目される新型の大型ミニバンへと順次展開していくことが発表されています。
日産は、「第3世代のe-POWERシステムは、効率性の大幅な改善により、現在の第2世代システムに比べて高速走行時の燃費を最大15%向上させることを目指している」と話しています。
従来のe-POWERは、走行にはモーターの動力だけを使い、リニアで力強い加速を強みとしている一方で、高速域でのエネルギー効率の悪さという弱点がありました。
今回のe-POWERシステムの進化によって、この弱点が克服されれば、e-POWERを支持するユーザーはさらに増えるかもしれません。
また、エルグランドの現行モデルは基本設計が古いことから、「アリア」や「セレナ」に搭載されているプロパイロットを搭載することができませんでした。
>>長寿カー・エルグランドの内外装やライバルモデルをギャラリーで見る
フルモデルチェンジを機にプロパイロット(先進運転支援システム)の最新版が搭載されれば、より快適で安全に長距離の走行をこなすことができるでしょう。
(次のページに続く)
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