MC版ルーテシアR.S.シャシーカップはスポーツと日常の妥協点が絶妙
掲載 更新 carview! 文:佐野 弘宗/写真:市 健治
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公式発表上は、走行にかかわるメカニズムの変更点はなにもない。ただし、従来のシャシースポールとトロフィーに加えて、日本では一時的にカタログ落ちしていたシャシーカップが復活。これで同車は初めて、日本でも3つのモデルから選べるようになった。
同時にもっとも安価なシャシースポールの装備を見直すことで(エアコンのマニュアル化、オーディオのタッチスクリーン廃止、ボディカラーを3色に限定)、20万円以上の値下げを敢行。そのシャシースポールは、ミニ・クーパーSやVWポロGTI、プジョー208GTi(の標準モデル)などと真正面競合を期す。
今回の取材機会となった箱根のメディア試乗会に用意されたのは、復活したシャシーカップのみだった。そのシャシーカップにしても、フランス本国ではずっと継続販売されてきたもので、「3モデルがついに揃い踏み!」というのは、あくまで日本限定のニュースである。
今回のマイナーチェンジはフランス本国では定例的なテコ入れといえるものだが、日本ではあらためてルーテシアR.S.の販売規模を拡大する戦略的な意味がもたされている。前記のシャシースポールの大幅値下げもその一環だが、いっぽうでシャシースポールは受注輸入という形式に移された。ルノー・ジャポンの思惑は「主力はあくまでシャシーカップ」だそうである。
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