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N-WGN「新しいベーシック」へ向け道を切り開く

ホイホイ収まる秀逸な収納

分厚い顔周りだの、ドッシリとしたシルエットだの、もし女性に当てはめたら残念すぎる要素がテーマとなっている、N-WGNのエクステリア。でも実は、ウインドウのベルトラインから下のボディと、上のキャビンとのバランスが1:1.61という比率で、これはパリにいらっしゃる美女、ミロのヴィーナスと同じ黄金比率なのだとか。デザインは、大人っぽく本物感がある標準タイプと、都会的で押し出しの強さが印象的なカスタムの2タイプがあり、どちらも実際のサイズより堂々として大きく見える。N- ONEのように愛嬌のある顔ではないが、男女問わず好かれそうだ。

そしてインテリアは、まず感じるのが広さと同時に明るくて心地良い空間であること。フィット同様に、燃料タンクを前席足元の床下に配置する「センタータンクレイアウト」を採用することで、低いフロアと広大な足元スペースを確保。前後に20cmのシートスライドができ、最後端にすると新幹線のグリーン車と同じ広さなのだとか。ここで、矛盾のひとつであったラゲッジを見てみると、後席がいちばん後ろの状態でも、奥行き37cmと十分に広く、床下収納まで付いている。そこを使えば、かさばるA型ベビーカーが立てて積載可能。また機内持込サイズのスーツケースが4個入るというから、家族旅行もあきらめずに済む。

さらに、秀逸なのが室内の収納だ。なんと後席の下がまるまる収納トレイになっており、傘や靴など日用品、野球のバッドやグローブ、丸めたヨガマットなど、これまで「どこに置く?」と悩んでいたものがホイホイ収まる。また、センターパネルにある引き出し式のテーブルトレイや、シートバックの小分けポケットも便利だし、後席用のドリンクホルダーが手の届きやすい高さにあるのも、ゲストを乗せた時にありがたい。人と荷物、広さと使いやすさ。N-WGNはそれらの矛盾をしっかり解決していることがわかった。

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