ホンダ ステップワゴン わくわくゲートや走りの良さが見どころ、グレードはどう選ぶ?
掲載 carview! 文:伊達軍曹/写真:ホンダ技研工業 216
掲載 carview! 文:伊達軍曹/写真:ホンダ技研工業 216
現在販売されているホンダ ステップワゴンのグレードは下記のとおりです。
【ガソリン・標準車】
G・Honda SENSING|271万4800円(4WDは295万6800円)
G・EX Honda SENSING|291万9400円(4WDは313万9400円)
もっとも安価なG・Honda SENSINGでも(車名のとおり)ホンダセンシングは標準装備ですが、「ホイールがアルミではない」「ヘッドライトがLEDではない」「運転席・助手席のシートヒーターが付かない」などの違いはあります。普通ぐらいに「今どき感」「ゴージャス感」があるミニバンが欲しい場合は、G・EX Honda SENSINGを選んだほうが満足できるでしょう。
【ガソリン・スパーダ】
SPADA・Honda SENSING|292万500円(4WDは316万2500円)
SPADA・Cool Spirt Honda SENSING|312万2900円(4WDは332万900円)
スパーダになると基本的な装備はどちらも普通に充実しています。この2つの大きな違いは、クールスピリットのほうは文字どおり(?)クールなニュアンスのフロントマスクとなり、2WD車のアルミホイールは16インチではなく17インチになります。この2グレードのどちらを選ぶべきかは「単なる趣味の問題」だといえるでしょう。
【ハイブリッド】
e:HEV SPADA・G Honda SENSING|342万7600円
e:HEV SPADA・G EX Honda SENSING|364万1000円
こちらも、両グレードとも装備はさすがに充実しています。ただし、G EXの方にはシートヒーターのほかに「トリプルゾーンコントロール・フルオートエアコンディショナー」が付くことと、乗り心地と操縦安定性を高次元でバランスさせた「パフォーマンスダンパー」が装着されるというのが大きなポイントです。Gで十分とするか、G EXを求めるかは価値観次第ですが、トリプルゾーンのエアコンは大きな魅力です。
【やや特殊なスポーティ系】
Modulo X Honda SENSING|359万9200円
e:HEV Modulo X Honda SENSING|409万4200円
Modulo X(モデューロX)というのは、ホンダの純正アクセサリーメーカーである「ホンダアクセス」が開発したカスタマイズパーツを、生産の過程で装着して販売されるモデルです。
主にはサスペンションと空力関係のチューニングにより、車体前後のリフトバランスを改善して4輪の接地性を高め、旋回時の路面トレース性の向上を図る――みたいなカスタムが施されていて、ガソリン車とハイブリッドの双方に用意されています。ミニバンであってもガンガン走りたい人には向いているモデルですが、一般的な使い方をするのであれば不要かもしれません。
以上のどれを選んだとしても、現行型のステップワゴンはなかなか魅力的なミニバンです。
「わくわくゲート」は使い勝手が良く、走りの面においても競合の5ナンバーミニバン、例えばトヨタ「ヴォクシー」よりも安定性等において秀でているように思えます。またパワーユニットは1.5Lターボもハイブリッド(e:HEV)もトルクフルで、特に1.5Lターボのほうは「自動車税が安い」というメリットもあります。
選んで損のないファミリーカーといえますので、大きすぎないサイズのミニバンを探している人は、ぜひ前向きに検討していただきたいと思います。
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【 ホンダ ステップワゴンのその他の情報 】
ホンダ ステップワゴンの買取相場
【 ホンダ ステップワゴンスパーダのその他の情報 】
ホンダ ステップワゴンスパーダの買取相場
【 ホンダ ステップワゴン モデューロXのその他の情報 】
ホンダ ステップワゴン モデューロXの買取相場
【 ホンダ ステップワゴンスパーダハイブリッドのその他の情報 】
ホンダ ステップワゴンスパーダハイブリッドの買取相場
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