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マツダ i-ACTIV AWD、究極の狙いは「FFより燃費のいい4WD」

逆転の発想で全体効率をアップ

八木エンジニア曰く「タイヤは常に人間がわからないレベルで滑っている」そうで、それは悪路ほど大きくなるという。そりゃそうだ。雪道じゃ普通に走るだけでタイヤに抵抗を感じるし、滑りも大きくなる。

そこで一つのヒントだが、もしも2輪駆動で走っていた時にイチ駆動輪にかかっていた抵抗を2として、同じ状態で4輪駆動で走ってみたところイチ駆動輪への抵抗が1に減るとしたらどうだろう? 駆動力をタイヤ4つに細かく分けることで一つ一つのタイヤをよりラクに回せる。となると総合駆動抵抗は2×2で4だったのが、1×4の4で同じになるどころか、4輪の方が短い加速時間で済むので総合抵抗が小さくなる。

分かりにくい話だが、駆動力を4つに分配することで、タイヤ1つの仕事量や抵抗を減らせて逆に全体効率が良くならないか? という発想の開発をしたのだ。

で、実際にスカイアクティブ世代になって生まれた新世代4WDシステム「i-ACTIV AWD」搭載のCX-5で比べたところ、一部の雪道上りに限ってはFFのCX-5より4WDのCX-5の方が3%燃費が良くなったという。条件は限られるが、常識破りの「FFより燃費がいい4WD」が生まれたのである。

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