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レクサスNXと共通の2.0Lターボ搭載。クラウン アスリートに試乗

レクサスNXと共通の2.0Lターボ搭載。クラウン アスリートに試乗

左:路車間通信システムでの右折時の注意喚起画面。表示とブザー音で知らせる。システムに対応した路側装置が設置された交差点・信号機のみで作動。 右:車車間通信システムでの通信利用型レーダークルーズコントロールの画面。先行車がシステム対応車両の場合のみ作動。

搭載車同士の通信でよりスムーズな交通を維持

続いてITS コネクト搭載車同士が通信する車車間通信について。自動車専用道でレーダークルーズコントロールを使って巡航中、先行車両もITS コネクト搭載車であった場合、そのことをクルマが検知して車車間で通信を開始し、こちらのクルーズ設定速度の範囲で先行車両に追従する。通信で先行車両の加減速の情報をキャッチし、先行車両がブレーキングした直後に追従車両もブレーキングを開始することで、接近しすぎるのを防止し、スムーズな追従を続けることができる。

従来のように、ミリ波レーダーのみで先行車両を認識して追従している場合、先行車両のブレーキングを認識してから追従車両がブレーキングを開始するまでにタイムラグが発生していたが、それがなくなるためドライバーがヒヤッとするほど接近しすぎることがなく、また追突の危険性も減る。さらに、ITS コネクト搭載の緊急車両が近づいてきた場合、そのおおよその方向と距離をドライバーに知らせることでスムーズな交通を維持しやすくなる。

ITS コネクトはクラウンが世界初採用。路車間通信は、現時点では専用インフラが備わった交差点が全国に20カ所しかなく(ほとんど東京と愛知)、設置交差点が増えないとほぼ恩恵を受けることができない。

また、車車間通信も、ITS コネクトを搭載したマイチェン後のクラウンに出くわさないと機能を発揮しない。ただし、年内にITS コネクト搭載モデルがあと2モデル増え、うち1モデルは新型プリウスと思われるため、ITS コネクト搭載車両はどんどん増えていく。また、他メーカーの同様装備搭載車とも通信できるよう、メーカー同士で協議が進められているようで、路車間通信よりは恩恵を受けられる機会が多くなりそうだ。

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