レクサスNXと共通の2.0Lターボ搭載。クラウン アスリートに試乗
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:篠原 晃一
今回、ボディの骨格にも手が入れられていて、そちらは主に乗り心地の向上やステアリング操作に対する反応の正確性となってあらわれているように感じた。構造用接着剤を採用したほか、スポット溶接を90カ所以上増したそうで、確かに街乗りする限りにおいては剛性感は高い。
マイチェン前と比べてどうか比較するだけの記憶がないが、絶対評価としてしっかりしたボディだと思う。乗り心地がかたいというわけではない。かたいボディにかたくない足の組み合わせで好ましい。街乗り最高で高速道路でやや不満というのは歴代クラウンに共通する特徴だが、今回はどうだろうか。
ともあれ、いつからそうなったかはっきり覚えていないが、クラウンはもうただただソフトライドなおじいさんスペシャルではなく、走る・曲がる・止まるを意識したつくりになっている。
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