【どっちが好み?】間口の広い「GRカローラ」か硬派な「シビックタイプR」か…色々比較し見えた共通点と相違点
掲載 carview! 文:鈴木ケンイチ 92
掲載 carview! 文:鈴木ケンイチ 92
速さはどうでしょうか?
エンジンパワーは、GRカローラが最高出力224kW(304PS)/最大トルク400Nmなのに対して、シビックタイプRは243kW(330PS)/最大トルク420Nmと勝っています。しかも、車両重量もシビックタイプRが50kgも軽くなっていますから、当然、パワー勝負であれば、確実にシビックタイプRが上です。
さらに装着するタイヤにも大きな差があります。GRカローラの235/40R18タイヤに対して、シビックタイプRは、一回り以上も太い265/30R19タイヤを履いています。
つまり、シビックタイプRの方がパワフルで軽く、そして太いタイヤです。これなら、ドライのサーキットで競争すれば確実にシビックタイプRの方が速いでしょう。しかし、ウエットやスノー、ダートやラリーなどでは、4WDであるGRカローラが有利。走るステージによって、異なる結果になるはずです。
2台を比較してみると、意外に近いものと、はっきり異なる部分があります。
近いのは、価格やスポーティなインテリアパッケージの用意といった部分。また、どちらもスポーティモデルとなりますが、後席も用意され荷室もベースモデルとほとんど変わりません。意外と実用性だったりするのです。
異なる部分は、やはり駆動方式です。GRカローラは、4WDであるだけでなく、8速ATまで用意されており、幅広いステージ、幅広いユーザーが楽しむことができます。
一方、シビックタイプRは、完全にサーキットがメインターゲット。19インチの30扁平タイヤはスパルタンな気分なだけでなく、タイヤのランニングコストに覚悟も必要です。かなり尖っているのがシビックタイプRであり、それが魅力と言えるでしょう。
(終わり)
>>「GRカローラ」と「シビックタイプR」を写真でチェックする
◎あわせて読みたい:
>>【なんで100万円も高いの?】「シビックタイプR」の新顔“ブラックPKG”が大幅値上げした“残念な”背景
(写真:トヨタ、ホンダ)
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
【ホットロッドショー】ロイヤルエンフィールド「ショットガン650」が大化け! 昨季アワード3冠のマシンも登壇
【気になるクルマ2025】日産のやる気を感じる「新型リーフ」と「ルークス」、そして三菱の「デリカミニ」の新鮮度をズバリ評価
【ワークマン】累計60万点突破の「着るコタツ」ヒーターウエア“WindCore”シリーズ最新4アイテムが登場!
国道2号~山陽道“直結”の「無料高速」が開通! 12kmも「信号なし」で加古川沿いアクセスを劇的改善! 神戸・姫路にも行きやすい「東播磨道」11月末に全通 兵庫
国産HVの脅威となるか⁉︎日本初導入のBYD製ハイブリッドSUV「SEALION 6」登場
“軽自動車”よりも安い! 日産「“ニセ”GT-R」登場!? “格安の140万円”&なんか「小さいボディ」採用! 2.5L「V6」×MT搭載の「R35!?」独国サイトに登場
中露の「巨大な怪鳥」と空自機が睨み合い!? 沖縄を通り越して“四国沖まで”共同飛行 防衛省が画像を公開
ホンダが開発した後付け“電動アシスト自転車”システム「スマチャリ」がついにキット化! 多様な自転車で利用可能に!? ネットでの反響とは
「憧れのナナハンキラー」ライバル比較試乗でヤマハの2ストが見せた圧倒的な性能とは
“エスティマ後継機”なトヨタ「“新”8人乗りミニバン」に反響多数! 約620万円からでヘビーメタル新設定に「日本導入して」「欲しい」の声も! 4WDもアリの米国「シエナ」が話題に
クルマはアイドリングストップする? だったら気を付けたい冬エアコンの“禁じ手”
レクサスが次世代のBEVスポーツモデル「LFAコンセプト」を公開
トヨタ新型「ハイラックス」の国内仕様はディーゼルのみ。豪州のBEV仕様は“鉱山向け”という割り切った電動化プラン
【激戦】の軽スーパーハイトSUV。新型「デリカミニ」が「N-BOXジョイ/スペーシアギア/タントファンクロス」を追い詰める!?
「スーパーワン」が“白ナンバー”ってどうなの? それでも「文句なく走りを楽しめるクルマ」がホンダから出る必然性とは
人気のクロスオーバーSUVに、なぜ便利な“スライドドア”が採用されないのか? たった1つの“例外モデル”とは
「ジムニー」にACCが付いたのは時代とユーザーが普通になったから? それでもガチ勢向け“素うどん仕様”が欲しい理由
【ついに“本物のハイブリッド”になった?】スバル新型「クロストレック S:HEV」試乗。走りの鋭さも静粛性も“従来e-BOXERとは別物”だった
「GR GT」が新開発の4.0L V8ツインターボ+ハイブリッドの“FR”になった訳。“速さ”以外にも譲れなかったこととは
新型「エルグランド」は“電動化”で値上がり確実。いま“400万円前半の現行”をお得に狙うべきこれだけの理由
「ハイラックス」が火をつけた国内ピックアップトラック人気。三菱「トライトン」に続いていすゞ「D-MAX」やマツダ「BT-50」もアリじゃない?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!