初開催の「S耐チャレンジ」は大盛況! 参加型モータースポーツの新たな形…26年はさらにスケールアップへ
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:編集部 1
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今回が初めての試みということもあり、レースではいかにドライバーに安全にレースを楽しんでもらうかに重点が置かれていた。
11月15日(土)には、ロニー・クインタレッリ氏と蘇武喜和氏をドライビング・アドバイザーとして招聘し、講習会やレース本番を想定したシミュレータ体験、タイヤ交換講習会などを開き事故がないよう徹底。その甲斐もあり、11月16日の決勝では、大きな事故やトラブルも起こらずレースは無事進行した。
途中オーバーテイクも頻繁に起こるなど、レースは大盛り上がり。その中でもトラブルフリーで終えられ、関係者もほっと胸を撫で下ろしただろう。
2026年は、3月21日~22日にモビリティリゾートもてぎ(栃木県)、7月4日のSUGO(宮城県)、11月14日~15日の富士スピードウェイ(静岡県)の3大会が、いずれもS耐のサポートレースとしての開催が予定されている。さらに、「東京オートサロン2026」ではシミュレータ大会「頂上決戦東京オートサロン2026」を開き賞品として「S耐チャレンジ参戦権」を提供するという。
また今回、STMOからは2027年にはBEV/ハイブリッド車両のクラス、S耐の「ST-Qクラス」のような試験・開発目的車両クラスの導入といったロードマップも発表された。ロードマップでは、25歳以下のドライバーを対象とした特別クラスの設定(2028年)や、地方サーキットでの開催、女性ドライバー育成プログラムといった様々な構想案が披露され、桑山副理事長も「S耐は自由度が高いレースなので、時代の流れに合わせその都度判断しながら、どんどん新しいことにチャレンジしていきたい」と話す。
今回は盛況ですぐに募集枠が埋まってしまったが、来年以降は台数を増やしながらも、初めての参加者に限定することで多くのユーザーを呼び込んだりするなど調整を進めているそうだ。
「走る喜びをもっと多くの人へ届けていくのが、我々(STMO)の使命でもあります。(中略)参加型モータースポーツにたくさんの人が参加することで、モータースポーツ(の未来)を切り開いていきたい(桑山副理事長)」
参加型モータースポーツの新たな形がここから始まる。
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