サイトトップへ

サイト
トップへ


現在位置: carview! > 編集記事 > コラム > クルマは速けりゃいいってものでもない。かつて流行った“シグナルGP”には参戦しなかった2代目「プレリュード」

ここから本文です

クルマは速けりゃいいってものでもない。かつて流行った“シグナルGP”には参戦しなかった2代目「プレリュード」

クルマは速けりゃいいってものでもない。かつて流行った“シグナルGP”には参戦しなかった2代目「プレリュード」

ホンダ プレリュード(2代目)

スポーツモデルが追加されてもマイルド仕様は人気継続

しかし、それを不満と感じさせないところにプレリュードの美点があった。

エンジン性能を最大限に引き出して走るのではなく、適度な余裕をともなってジェントルにクルージングするとき、プレリュードは存分に魅力を発揮した。

プレリュードには、このマイルドなパワーユニットが最適だった。プレリュードは走りの世界でも「クルージングの快感」という新たな個性を提唱した。

だが、負けず嫌いのホンダらしく、1985年6月に160psを発揮する2.0L DOHC 16Vエンジンを搭載した「Si」をラインアップに加える。

Siは、従来モデルと比較すると格段に骨太の純スポーツモデルだった。スタイリッシュさはそのままに力強い走りを手に入れた理想的なプレリュードといえた。

とはいえ、Si登場後も従来の1.8Lモデルの人気が落ちなかった。1.8Lモデルの人気が落ちなかった事実は、プレリュードの魅力の本質が速さではなく、その独特の優雅さにあったことを証明していた。

だからこそ助手席に乗りたくなるデートカーの代表だった。

(終わり)

(写真:ホンダ、フェラーリ、トヨタ)

この記事に出てきたクルマ マイカー登録

新車価格(税込)

618 . 0万円 648 . 0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

59 . 0万円 699 . 0万円

中古車を検索
ホンダ プレリュードの買取価格・査定相場を調べる

コメントの使い方

みんなのコメント

ログインしてコメントを書く

  • 2025/5/20 07:06

    違反報告

    ドイツ車にオカマ掘られて、
    代車がプレリュードのオートマチックでした。
    修理に出した自分のマニュアル車の方が本気で走れば速いのですが、
    何となく走っても速い車でした。
    基本的には凄く良い車だと思います。
  • 2025/5/20 08:20

    違反報告

    当時、信号でアクセルふかしてGO!
    ってなったのはターボとDOHCか、スカG改だったからプレリュードは傍観側でしょう。
  • 2025/5/20 07:45

    違反報告

    信号が青になって普通に発進した
    数秒後何か違和感を覚えて右を見たら
    ワンボックス車が並走していた
    どうも俺を追い越そうとしてるらしいのだが
    ポン骨らしくアクセル全開でも抜けないらしい
    グラサンの親父は何度もこっちをチラ見してる
    こっちの二つのタービンはまだ仕事してなく
    一踏みすればチギれるんだが、はてどうしたものか
    もう一度右を見たら助手席に子供が2人いて
    こっちをつぶらな瞳で見てる
    その顔が、パパがんばれ!って表情に見えて
    可哀想に思えた俺は思わずアクセルを抜いた
    オッサンは派手に黒煙を撒き散らしながら
    漢の生き様を見せつけながら走り去って行った
    小鉄が親子連れの猫にわざと負けてやった気持ちが
    心底分かった春の午後だった

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

サイトトップへ

あわせて読みたい

サイトトップへ

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

関連サービス

メールマガジン メールマガジン