ホンダの大黒柱「フィット」はなぜ苦戦中なのか? 答えは市場の変化と開発コンセプトの両方にある
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 201
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 201
carview!に寄せられたユーザーレビューをみてみると、「万人ウケする見た目ではない」「ホンダらしさがなくなってしまった」という意見がある一方で、「嫌いではない」「乗っているうちに見慣れてきた」というコメントも見受けられ、やはりデザインに関しては賛否両論あるようです。
その他の不満点としては、「ナビの不具合が多い」「ディスプレイオーディオの操作性が悪い」といった電装系の不具合を指摘する意見もみられました。
一方、フィット現行モデルがユーザーから高く評価される点として、「コンパクトカーの中でトップクラスの取り回しやすさ」「広い室内空間」「シートの座り心地の良さ」などが挙げられています。
とくに細いフロントピラーや視覚的なノイズの少ないダッシュボードの設計によって、視界がワイドで運転しやすくなっている点は多くのユーザーから高い評価を受けています。
>>現行型フィットやノート、アクア、ヤリスの内外装をフォトギャラリーで見る
コンパクトカーの市場はSUVブームなどに押されつつあるものの、決して小さい市場ではありません。やや残念な結果に甘んじている現行モデルのデザインを踏まえて、来年にも登場すると言われる次期型は、ボディサイズの拡大や、スポーティ路線への回帰が行われそうといった予想も出ています。ホンダの大黒柱の今後の展開に、引き続き注目しましょう。
(終わり)
(写真:トヨタ、日産、ホンダ)
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