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来年4月にスープラ生産終了…そのルーツ「セリカXX」に秘められた“ハンドリングbyロータス”の噂とは?

高回転までよく回る直列6気筒DOHCエンジン

基本的にソアラと共通のコンポーネンツを使いながらも、セリカXXのハンドリングは明らかにシャープで、しかも引き締まった印象があった。

高速道路で圧倒的なスタビリティを披露するのはもちろん、ワインディングに場所を移しても、車重を感じさせない爽快な走りを見せつけた。

実際にロータスがどの程度関与したのかは不明だが、そのしなやかさとシャープさのバランスポイントは、当時の国産車の中でも際立っていた。

セリカXXのスポーツイメージをさらに鮮明にしたのが、1982年8月に登場した「2000GT」だ。あの「トヨタ2000GT」の血統を感じさせるネーミングを持つスプリンターである。

新世代の1G-GEU型直列6気筒2.0L DOHC24バルブエンジンを搭載し、パワースペックは160ps/6400rpm、18.5kgm/5200rpm。スペック的には兄貴分の2800GTにかなわなかったが、そのフィールで圧倒した。

DOHCエンジンらしく、とにかく高回転域までよく回った。イエローゾーンは7300rpm、レッドゾーンは7700rpmからの設定。右足の踏み込みに応じて、際限なく回るかのような印象を受けた。

しかも、エンジンサウンドは高回転になるほど澄みわたり、快音を響かせた。タッチの良い5速MTを駆使して有効なパワー領域をキープすれば、実に刺激的な走りが堪能できた。

さすがに低回転域のトルクは細かったが、その繊細なフィーリングも2000GTの個性として割り切れた。

(次のページに続く)

>>【画像50枚】現行型スープラ、80スープラ、セリカXXの内外装をチェックする

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  • 2025/6/05 16:26

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    今のA90、商業上はスープラを名乗ってはいるけれど、昔のスープラに繋がるルーツなんて無いでしょ。
  • 2025/6/05 16:37

    違反報告

    コレはスープラではない
    BMW
  • 2025/6/05 16:52

    違反報告

    >だが、走りという点では超一級品であるものの、スポーツモデルならではの華やかさやプラスアルファの輝きに、いささか欠けているように感じる。

    当たり前でしょ?
    開発費用は潤沢なのに、コストばかり気にして自社開発していない車両など魅力がある訳がない。
    60,70,80の各個性が魅力なのは、トヨタ自身がちゃんと開発していたから。
    90をスープラって違和感しかない。

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