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来年4月にスープラ生産終了…そのルーツ「セリカXX」に秘められた“ハンドリングbyロータス”の噂とは?

あのコーリン・チャップマンが太鼓判を押した

セリカXXは、「セリカ」の上級バージョンとして企画され、1986年2月に「スープラ」へと名称変更された(海外名は当初からスープラだった)。

1981年7月に登場した2代目は、あの名門ロータスの創始者、コーリン・チャップマンも太鼓判を押した傑作だ。

初代「ソアラ」の5か月後にデビューした2代目セリカXXは、大排気量のDOHCエンジンを搭載したスポーツクーペだった。

リトラクタブル式ヘッドランプを組み込んだロングノーズは、ダイナミックでシャープな印象を与える。端正でシックなソアラとは異なり、全身で走りを表現していた。

トップグレードの「2800GT」には、170ps仕様の直列6気筒ユニットを搭載。足回りは、フロントがストラット、リアがセミトレーリングアーム方式の4輪独立懸架だった。

冒頭で「コーリン・チャップマンも太鼓判」と書いたが、トヨタとロータスは1980年に部品供給などの面で提携を開始し、1983年には資本提携に発展。1986年にロータスがGM傘下に入ったことで解消された。

その関係の一環として、セリカXXの足回りの調律の一部をロータスが担当したという噂もある。いわば“ハンドリングbyロータス”なのである。

(次のページに続く)

>>【画像50枚】現行型スープラ、80スープラ、セリカXXの内外装をチェックする

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  • 2025/6/05 16:26

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    今のA90、商業上はスープラを名乗ってはいるけれど、昔のスープラに繋がるルーツなんて無いでしょ。
  • 2025/6/05 16:37

    違反報告

    コレはスープラではない
    BMW
  • 2025/6/05 16:52

    違反報告

    >だが、走りという点では超一級品であるものの、スポーツモデルならではの華やかさやプラスアルファの輝きに、いささか欠けているように感じる。

    当たり前でしょ?
    開発費用は潤沢なのに、コストばかり気にして自社開発していない車両など魅力がある訳がない。
    60,70,80の各個性が魅力なのは、トヨタ自身がちゃんと開発していたから。
    90をスープラって違和感しかない。

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