【比べてみた】フロンクスとWR-V。装備かコスパか、スタイルか広さか…購入ポイントまとめ
掲載 carview! 文:編集部 70
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まずはボディサイズから。フロンクスの日本仕様のスペックはまだ非公開のためインド仕様のサイズと比較してみます。
<全長×全幅×全高>
フロンクス:3995mm×1765mm×1550mm
WR-V:4325mm×1790mm×1650mm
WR-Vの方が一回り大きいものの、どちらも取り回しに困るサイズではありません。しかし、注目は全高です。フロンクスは機械式パーキングに収まる1550mmなのがポイント。グローバルカーでありながらこの数値に収めてきたあたりにスズキの良心を感じます。
この低い全高はフロンクスのスタイリングにも現れており、ボクシーでSUVらしさを強調するWR-Vに対し、都会にもマッチしそうな流麗なクーペルックのフロンクス、という棲み分けになっています。
一方、低い全高は車内空間に少なからず影響を及ぼしており、コンパクトSUVとは思えないほど広々とした車内のWR-Vに対し、フロンクスの後席はやや圧迫感を感じそう。2人で乗ることが多ければあまり気にならないですが、後席に人を乗せる機会が多いユーザーは購入前にチェックした方が良さそうです。
また、WR-Vはクラストップレベルの大容量ラゲッジ(458L)を謳っており、ラゲッジスペースはWR-Vに軍配が上がります。大は小を兼ねるという意味で、車内の使い勝手はWR-Vの方が勝りそうです。
デザインは好みなのでどちらが良い悪いはありませんが、筆者的には、フロンクスのややクセがあるデザインは、見慣れてくるとどこか“おフランス”の香りも感じられなかなか絶妙ではないかと思いはじめました。一方WR-Vのタフ感溢れるスクエアなスタイリングも非常に良くまとまっており、どちらもチープ感は感じなさそうです。
(次ページに続く)
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