第3世代のパンダ登場 チンクとどっちを選ぶ?
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:中野 英幸
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実はこの新型、つまりパンダIIIは、パンダIIのプラットフォームとそのボディの基本骨格をベースにして生み出されたクルマだ。そのことは、2300mmのホイールベースがIIと同じであることに加えて、Aピラーから後ろのドアやリアクォーターウィンドーのアレンジメントもIIと共通する、という事実が示しているといっていい。
その一方で、今日のチンクエチェントは当時のパンダIIのプラットフォームをベースに生み出されているから、チンクエチェントとパンダIIIは根幹のところで互いに共通するものを持つクルマだということもできる。つまり面白いことに、イタリアの50~60年代におけるベーシックカーの末裔と、80~90年代のおけるベーシックカーの末裔が、今では基本的な部分で共通するプラットフォームの上に成り立っている、というわけである。
プラットフォームの基本が共通しているから、チンクエチェントとパンダIIIは、パワーユニットの多くも同じものを用いている。今回、日本にシングルモデルで導入された正式車名Panda Eazyのパワートレーンもまさにそれで、チンクエチェントのエンジンとして日本でもよく知られた875ccの2気筒マルチエアターボと、シングルクラッチ2ペダルのロボタイズドMT、5段デュアロジックの組み合わせが搭載されて、いうまでもなく前輪を駆動する。標準状態で85ps/5500rpmのパワーも、14.8kgm/1900rpmのトルクも、チンクエチェント用と変わらない。
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