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【今わかること比較】走りと後席の快適性は新型「フリード」優勢。「シエンタ」に勝る点、劣る点

【今わかること比較】走りと後席の快適性は新型「フリード」優勢。「シエンタ」に勝る点、劣る点

新型フリード(CROSSTAR)

燃費はシエンタ、快適性はフリードが有利

新型フリードの全長が伸びているのは、フロントに「e:HEV」タイプの2モーター式ハイブリッドシステムを収めるためです。

e:HEVは現行フリードが積むハイブリッドシステム「i-DCD」より新世代のシステムですが、トヨタのシリーズパラレルハイブリッドを比較すると、燃費性能ではトヨタに一日の長があるというのが現実です。

実際、3気筒ハイブリッドの「トヨタ ヤリス」と4気筒ハイブリッドの「ホンダ フィット」を比べてみると、ヤリスのWLTCモード燃費は約3割も優れています。

シエンタと新型フリードの比較でそこまでの差が生まれるかはわかりませんが、新型フリードのハイブリッドパワートレインがフィットと同じ4気筒エンジンを積むタイプであれば、シエンタの燃費性能を超えることは難しいでしょう。

ただし、フィットでも評価が高い4気筒エンジンの上質感は、コンパクトクラスではいまや貴重なものとなっています。

この点は新型フリードのストロングポイントになるかもしれません。

具体的なキャビンの快適装備として注目なのは、新型フリードでは後席用エアコンを設定している点です。

シエンタも後席用に天井サーキュレーターが設定されていますが、新型フリードの後席用エアコンのほうが高い快適性が期待できます。

>>フォトギャラリーで新型フリードやシエンタを見る

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>>【えっ、もう受注開始?】新型「フリード」今日から予約可! 6月の発売待ちは悪手。販売店ナマ情報

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