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インサイトvs現プリウス 燃費&総力勝負・前編

プリウスはモーターの存在感強し

<中央自動車道編>

石川PAでプリウスに乗り換える。ここから談合坂までの32kmは上り勾配を多く含む高速道路のセクション。ハイブリッドシステムというよりは、車体重量とエンジン効率そのものが燃費に大きな影響を与える。というわけでひょっとするとインサイトがトップをとるかも…と考えていたのだが、トップ燃費を叩き出したのはまたしてもプリウスだった。

パワーがでない反面、燃費がいいアトキンソンサイクルという燃焼サイクルの採用が効いているのだろう。インサイトより排気量が大きいプリウスだが、エンジンの最高出力と最大トルクはともにインサイトの方が上。しかしアトキンソンサイクル化によってパワーが低下する分を、インサイトの5倍にあたる50KWの強力モーターでアシストする。これが、プリウスの低燃費を支える基本技術だ。

当然、プリウスを運転していると、モーターの存在感を強く感じる。高速道路ではEV走行はできないものの、加速時や登坂時にアクセルを踏み込むと、エンジンとモーターが力を出し合って走っているのが手にとるようにわかる。また、エンジンが頑張らなくていい分、回転数が低く抑えられ、結果として騒音レベルが低く抑えられているのもプリウスの特徴である。

談合坂SAで再びインサイトに乗り換え、河口湖を目指したが、結果はご覧の通り。少なくとも高速道路を同じペースで走っているかぎり、ドライバーが変わっても燃費にさほどの差がでないことがおわかりいただけるだろう。



に続く…

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