新型トゥーランに試乗。日本のミニバンユーザーの期待を超えられるか?
掲載 更新 carview! 文:まるも 亜希子 /写真:菊池 貴之
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さらに、そんなドライブをバックアップしてくれるのが、フォルクスワーゲンが誇る先進安全技術の数々。とくに予防安全には、「アダプティブクルーズコントロール」をはじめ、車線維持をサポートする「レーンキープアシスト」、衝突事故の危険を察知して最大限に乗員保護効果を高める準備をしてくれる、「プロアクティブ・オキュパント・プロテクション」、「プリクラッシュブレーキシステム」などを手厚く装備。万一、衝突してしまった時には二次被害防止の「ポストコリジョンブレーキシステム」も装備している。
また、画期的なのは2列目の左右席に内蔵されている、インテグレーテッド・チャイルドシート(後席一体型チャイルドシート ※オプション)だ。座面を引き起こし、専用のサイドヘッドレストを装着するだけで、15~36kgの子どもが使用できる。これは「ま、いっか」から起こる悲劇を撲滅するために一役買ってくれるはず。こうした妥協なき安全性を突き詰めた結果、新型ゴルフトゥーランは衝突安全テストのユーロNCAPで、最高評価の5ツ星を獲得している。
ゴルフのように肩肘張らずに乗れて、日本のミニバンに近い使い勝手があって、安全性も間違いなく最先端。今年の夏にはきっと、このクルマで思い出をつくる子どもたちを、あちこちで見かけるのではないだろうか。
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