スバル新型「トレイルシーカー」を日本初公開。アウトドアとEV性能を両立した新世代BEVクロスオーバー

スバル トレイルシーカー プロトタイプ

今後の展開や国内仕様の動向に注目

インテリアは横基調のレイアウトを採用し、すっきりとした造形と広がりのある視界を確保。大型ディスプレイを中央に備え、主要スイッチを整理することで操作性を高めている。

北米仕様の上級グレードにはブラックとブルーのツートーンシートやハーマンカードン製オーディオを採用。パノラマルーフもオプション設定され、明るく開放的な車内空間を演出する。

荷室は大容量で、トラベルバッグ4個に加えてドッグケージやベビーカーも積載可能。実用性を重視したカーゴスペースは、日常使いからアウトドアまで幅広いシーンに対応する。ラダータイプのルーフレールも標準装備し、自転車やキャンプ用品などを容易に積載できる設計だ。

ニューヨークでのワールドプレミアを経て、ついに国内で実車が披露されたトレイルシーカー。今後の国内展開や市販仕様の動向にも注目が集まりそうだ。

（おわり）

写真：スバル／編集部