吉田匠、後期997を語る カレラかSかPDKかMTか
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:ポルシェジャパン
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:ポルシェジャパン
しかも、後期型のスポーツシャシーがまたよかった。低く固めたサスペンションに機械式LSDを標準装着した従来型のスポーツシャシーは、ワインディングロードでのドライビングの愉しさと引き換えに、街中で上下動のきつい乗り心地を我慢する必要があったが、新型はスポーツシャシーに電子制御アダプティブダンパーを備えるPASM=ポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネージメントが標準装着されて、標準状態の乗り心地が従来型とは比較にならないほど快適になったのが大いに好ましい。それでいて、いざワインディングやサーキットに着いたらスポーツモードを選べば、機械式LSDも効果を発揮する切れ味鋭いハンドリングが手に入るのだから、飛ばし屋にも文句はないはずだ。
というわけで、GT3ほどスパルタンなモデルは必要ないが、普通のカレラやカレラSでは物足りないという適度な硬派には、僕としてはカレラSのスポーツシャシー装着車をオススメしたい気分である。トランスミッションをマニュアルにするかPDKにするかの判断は、実際にその911を乗ることになるユーザーにお任せしておこう。
一方、街乗りが主体の一般的な911ユーザーには、カレラのPDKをオススメしたい。その場合サスペンションには、カレラSには標準だがカレラにはオプションのPASMを装着することを推奨しておきたい。低速での乗り心地が明らかに向上するからである。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
【ポイントランキング】2025年WRC第2戦ラリー・スウェーデン後
三菱のコネクティッドサービスが進化!KDDIと開発した新スマホアプリを導入
R’Qs MOTOR SPORTS、2025年もメルセデスでスーパーGT参戦へ。庄司雄磨が第4ドライバーに
初勝利まであと3.8秒。勝田貴元が2位表彰台獲得「まだ勝つ準備ができていなかった」/WRCスウェーデン
アウディ 新型「A5/A5アバント」シリーズ日本導入!限定モデルも同時発売!
自宅のような快適空間!新型「ディスカバリー1」 充実装備のフルサイズキャブコン
勝田貴元が首位浮上も、リード守り切れず。僚友対決を制したエバンスがWRCスウェーデン優勝【最終日レポート】
【最終結果】2025年WRC第2戦ラリー・スウェーデン パワーステージ後
マツダ タイでの生産を強化 新型バッテリーEV「マツダ 6e」含む5車種投入へ
こっそり決定!? ベストカーで選んだ[クルマ]流行語大賞
日産 リーフの車検費用|内訳や安くおさえる方法、車検業者選びについて解説
トヨタ カローラ アクシオ/フィールダー 10月末での生産終了を発表
【水道水でもいいの?】クルマの「ウォッシャー液」は専用品じゃないと故障する? 正しい使い方とは
“売らない”はナシでしょ! 市販化未定「ミライース」の“GR仕様”に盛り上がるネットの声まとめ
【無いのが不思議!】軽自動車でフルハイブリッドという“最強の組み合わせ”はなぜ存在しないのか?
【どっちが好み?】間口の広い「GRカローラ」か硬派な「シビックタイプR」か…色々比較し見えた共通点と相違点
【あなたはどっち?】クルマの購入は計画的に! 買うなら「ローン」か「一括」か問題を考える
クルマ好き男性にそっと教えてあげたい。同乗女性からの“格付け”をガタ落ちさせる「ヤバい仕草」4選
【すでに販売枠終了の噂】新型「GRカローラ」日本初公開。台数制限ナシでもまた買えないのか…?
【アルヴェルオーナー必見】「レグノ」の新作「タイプRV」は、後席の快適性爆上がり+運転も楽しめるタイヤだった
【高性能なだけではダメ?】新型GRカローラが先輩GRヤリスを超える“伝説の名車”に育つ鍵はナラティブ(物語)にあり
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!