【メルセデスやBMWが投げ売り】BEV市場の地盤沈下で輸入ブランドの“ほぼ新古車”がほぼ半値に
掲載 更新 carview! 文:編集部 29
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今、アメリカや欧州、そして日本でも“EV全振り”になりかけた流れに「待った!」がかかり、EVの先行きが微妙になってきているのはご存知の通り。もちろん今後も電動化への流れが進むことには変わりないだろうが、そのペースは明らかに鈍化してきているのだ。
とくに日本のEV事情は、だいぶ増えてきたとはいえまだまだ十分とは言えない充電インフラの問題や、一般的に航続距離がガソリン車に比べ劣る点、また大雪で道路が寸断された際の電欠への恐れなど、まだまだエンジン車の支持派、アンチEV派の声が大きい。
けれども冷静に見れば、家庭で充電できる人や、太陽光パネルを設置したものの売電価格の下落に頭を悩ませている家庭、クルマでそれほど遠くまで行かない人、クルマを複数所有する世帯など、現在の生活スタイルを考えたときに、「EVでもいい」という人や「むしろEVの方がいい」という人は結構いるはずだ。
特にこれだけガソリン価格が高騰し、今後も値下がりしそうな気配が見られない状況を考えると、ランニングコストの面でもEVを選ぶ方が経済的、という考えも成立するだろう。
そんな中で、同ブランド・同ランクのガソリン車に比べて、EV のほうがお買い得となったら、どうだろう? 実は輸入車では“新車価格の半額近く”という超お買い得な「新古EV」が市場に流通しているのだ。今回はそうした情報をお届けしたい。
>>見た目も実力もプレミアムな輸入BEVたちをフォトギャラリーで見る
(次のページに続く)
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