氷上ドリフトで明らかになったランボルギーニの4WD特性に注目
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:ランボルギーニ・ジャパン
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:ランボルギーニ・ジャパン
では、「コルサ」はさらにリア寄り? と予想したが、答えは逆だった。正確な数字は出してくれなかったものの、強調していたのは“前輪は30%以上”という言葉。そう、最も四輪駆動で走っているのがコルサであり、それこそ性能と速さを求めた結果なのだ。
つまり、ランボルギーニが参加者に「コルサ」で走らせていたのは、それが最も安定感が高いから。ちなみに「コルサ」で走る速度で「スポーツ」にすると、フロント駆動が弱くなるためか、雪溜まりの走破力が低下し、フロントタイヤが雪に引っ掛かる動きが強まり、何度もクルマが真横を向いて冷や汗をかいた。
氷上という極限状況では、「コルサ」より「スポーツ」の方が楽しく、「スポーツ」より「コルサ」のほうが安定していた…。改めて四輪駆動の気持ち良さと安定性が背反する性能であることを確認できた今回のイベント。このようにクルマの特性を理解する機会や、運転技術を磨くための豪華なプログラムに加えて、その究極のゴールであるGT3挑戦という道のりまで用意しているランボルギーニ。まさにスーパーカーブランドらしい取り組みと言えるだろう。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
ホンダ、新型フリードを6月28日に発売。e:HEV搭載ハイブリッドと1.5Lガソリンで250万円から
ファッショナブルかつエレガントなメルセデス・ベンツCクラスの新しい4名乗りオープンカー「CLEカブリオレ」が日本デビュー
MotoGPオランダ|バニャイヤ絶好調! コースレコード更新でプラクティストップタイム。ビニャーレス2番手で追う
ディフェンダーがピックアップトラックに!?ワイルド感あふれるモデルの正体は…?
遂に「楽しい」電動スポーツ生誕! ロー&ワイドなボディにシザーズドア 新MGサイバースターへ試乗
人生初の愛車は日産「エクサ クーペ」部品取り車に「キャノピー」も所有するほど惚れた理由は、個性的なギミックにありました
アストンマーティンF1、ストロールとの契約延長を発表。2026年までアロンソとのコンビを継続へ
「未来のために白紙の状態から再スタート」新LMP2規定の仕切り直しにコンストラクター4社が同意
ハウガーがデュルクセンを0.008秒下して最速! フィーチャーレースのPP獲得。宮田莉朋大苦戦で21番手|FIA F2シュピールベルグ予選
名古屋まで100キロ信号なし“スーパー一般道”完成いよいよ秒読み! 国道23号「名豊道路」新IC名も決定!
ガスリーとの契約延長を喜ぶアルピーヌF1代表。オコンの後任は「時間をかけて決める」と主張
異例の再有料化「八木山バイパス」 工事をNEXCOへ引き継ぎ 4車線化も間近!
ノアヴォク・セレナ失速とステップワゴン急上昇の理由。次の改良で上級グレード「エアーEX」登場か
【20周年記念車オーナーに激震?】「ゴルフR“8.5”」登場。買い物もこなせる超高速ハッチ
ホンダ新型「フリード」発売 購入検討時にチェックしておきたいポイント&シエンタとの価格差は?
【よく見りゃ大変化!】発売迫る新型BMW「X3」のデザインやお買い得度を現行型と比べた
大幅改良で走りが激変「ヴェゼル」の買いは最上級「Z」の4WD。新設定ハントパッケージの評価は?
日産の新型3列SUV「インフィニティQX80」が米で7月発売決定。打倒レクサスLXとして日本導入ある?
本当にスポーツタイヤ!? グッドイヤーの新作「アシンメトリック6」は静かで軽い“摩訶不思議”な万能選手だった
続々PHEV化で完成するレンジローバーの唯一無二の世界観。その裏で過激なV8モデルも準備中!?
BYDの新型セダン「シール」は乗るとどう? 中華高級EVのガジェット感とコスパは日本で通用する?