氷上ドリフトで明らかになったランボルギーニの4WD特性に注目
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:ランボルギーニ・ジャパン
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:ランボルギーニ・ジャパン
では、「コルサ」はさらにリア寄り? と予想したが、答えは逆だった。正確な数字は出してくれなかったものの、強調していたのは“前輪は30%以上”という言葉。そう、最も四輪駆動で走っているのがコルサであり、それこそ性能と速さを求めた結果なのだ。
つまり、ランボルギーニが参加者に「コルサ」で走らせていたのは、それが最も安定感が高いから。ちなみに「コルサ」で走る速度で「スポーツ」にすると、フロント駆動が弱くなるためか、雪溜まりの走破力が低下し、フロントタイヤが雪に引っ掛かる動きが強まり、何度もクルマが真横を向いて冷や汗をかいた。
氷上という極限状況では、「コルサ」より「スポーツ」の方が楽しく、「スポーツ」より「コルサ」のほうが安定していた…。改めて四輪駆動の気持ち良さと安定性が背反する性能であることを確認できた今回のイベント。このようにクルマの特性を理解する機会や、運転技術を磨くための豪華なプログラムに加えて、その究極のゴールであるGT3挑戦という道のりまで用意しているランボルギーニ。まさにスーパーカーブランドらしい取り組みと言えるだろう。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
マツダのフラッグシップといえば『センティア』があった【懐かしのカーカタログ】
ついに首都高八重洲線10年間の通行止めに! 2025年4月上旬から。KK線ともお別れ。【道路のニュース】
トヨタが「大逆転ワールドチャンピオン」に! 最後の最後でドラマがあった!? トヨタ会長「感動という共感が生まれる」 WRCで「マニュファクチャラーズ」獲得、ラリージャパンもトヨタ優勝
市川團十郎×佐藤琢磨、同い年のふたりが歌舞伎とレースに共通点見出す。白熱するトークの裏で11歳の新之助が大物ぶりを発揮!?
日産が新型「車中泊ミニバン」発売! 巨大ベッド&高性能四駆を搭載した「4人乗りセレナ」がスゴい! 車高アップで走破性高めた新モデルとは?
ポルシェの超レアな限定車「911ダカール」がついに生産終了!最後の1台は斬新なカラーリングで驚愕
バッグ・コンテナ・テーブルの3WAY! ロゴスの「LOGOS キャンプツールリュック(テーブル付き)」がクラファンにて先行販売を開始
総長のビュイックで練習し、運転免許を取得!?|長山先生の「危険予知」よもやま話 第30回
コンパクトバッテリーで小型軽量化!「18V XR ブラシレス・インパクトドライバー」がデウォルトから12月上旬発売
2024年新型イプシロン登場で高らかに復活したランチア!! 10年前は消滅の噂が絶えない大ピンチだった[復刻・2013年の話題]
ポルシェがサーキットで最高のパフォーマンスを発揮する、モータースポーツテクノロジー
ドゥカティ スクランブラー・アイコン試乗「初めての大型車にもアリ!? 軽い車体に元気なエンジン、日常的な速度域が楽しい」
【次期ティアナ?】日産が“美形”セダン「N7」発表。中国でBYDとシャオミの上級モデルに殴り込み
現行型が今も販売好調な「フォレスター」だが、日本のユーザーが選ぶべきは…やはり新型である理由
800万円は高いか安いか!? レトロ風で最新の安全装備充実!ミツオカ創業55周年記念車「M55」発表
【3分でわかるモデル解説】なんとなくMINIがほしいけど、どれを買えばいいか迷ってしまう初心者へ
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!