大怪我を乗り越え再び輝きを取り戻した元王者。山本尚貴と母校・作新学院との大切な絆
掲載 carview! 文:編集部 2
掲載 carview! 文:編集部 2
小学部での講演では、前述のクラッシュからリハビリの模様を記録した映像が放映され、山本選手は生徒たちに「周りの人への感謝の気持ち」と「命の大切さ」を伝えた。なお、山本選手は8月24から25日にモビリティリゾートもてぎで開催される第5戦もてぎ2&4レースに小学部全児童(421名)とその家族を招待するという。
続いて行われた特別授業では、自動車ディーラーなどでの整備士以外にもレースメカニックという職種があることを浅見メカとともに紹介。実際の現場ではレースメカニックも人材難だそうで、山本選手も「この中からいつか自分の(マシンの)タイヤ交換をやってくれるような方が出てくれば」と生徒にアピールした。
レースメカニックを目指している生徒からも熱心な質問が飛び、山本選手も浅見メカも丁寧に答えるなど、この日は生徒たちにとっても特別な一日になったようだ。なお、自動車整備士養成科の生徒(約30名)もレースに招待され、23日にはピット見学なども行うという。
山本選手が特別講演を続ける理由、それは子どもたちに自動車レースに興味を持ってもらいたいという想いもさることながら、その裏には母校への並々ならない感謝の気持ちがある。
幼少の頃からカートで実績を上げてきた山本選手。全日本だけでなくイタリアのカートシリーズに挑戦する中で、学校生活の面で山本選手をサポートしたのが、恩師である川上正勝先生(現教頭)だ。山本選手が小学生のころにカート場で見かけたことで交流が生まれ、その後進学先への相談にも乗ってくれたそうだ。
(次ページに続く)
◎あわせて読みたい:
>>レースなんて誰も見てないじゃん! 大量のビール、お化け屋敷、フェス…ル・マン24hは楽しければ何でもアリなお祭りだった
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
TAKUMIモーターオイル、2年連続みんカラ年間大賞…エンジンオイルとオイル添加剤で高評価
世界でたった12台しか作られなかった“2シーター・ベントレー”がオークションで落札 走行わずか1131キロの「バカラル」の価値とは
トヨタ「新型“5人乗り”SUV」発売! デザインは選べる「3タイプ」! まったく“隙”の無い「全方位ラインナップ」戦略がスゴイ! 絶対王者「新型RAV4」に用意された“3つの顔”とは!
EVATEK から CT125ハンターカブ用「EVATEKアルミバーハンドル」が発売!
群馬県の太田市が10メーカーものEVを集めて試乗会……って何のメリットが? 一風変わった試乗会に潜入してみた
岡山の渋滞区間に救世主! 約16kmの「総社・一宮バイパス」が整備中。一部開通でまもなく山陽道に直結【いま気になる道路計画】
【第657回】12/20(土) THE MOTOR WEEKLY放送予告!
「このバイク、どんな未来を見ているんだろう」カワサキとヤマハ 2台の「水素エンジンバイク」の魅力に迫る!! ~高梨はづきのきおくきろく。~
トヨタ『クラウン・エステート』に採用、ニフコのパッキンレス・バンパーリテーナーが自動車プラスチック技術賞に
DUNLOPが「TOKYO AUTO SALON 2026」に出展! 次世代オールシーズンタイヤ「シンクロウェザー」で“生活軸”のカーライフ提案
三菱『デリカD:5』18年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
トヨタが「アルファード/ランクル」を守る“最新セキュリティ”提供スタート! 社会問題化する“自動車盗難”に新対策! KINTOと協力の「サービス名称」も変更!
先行開発から10年、レース挑戦から5年で到達した「水素が当たり前の光景」。なぜTGRは“超電導”という未知の世界に挑むのか
改良後すぐ受注停止の「ノア/ヴォクシー」…現在は「ノアのガソリン車」のみ。買えない現状にユーザーは“お怒りモード”?
絶好調すぎて受注停止の「ヤリスクロス」。26年2月の改良では10.5インチディスプレイ採用で10万円ほど値上げ【販売店情報】
【軽なのに300万円超え…なぜ売れる?】デリカミニ上級グレードが「普通車ユーザー」に刺さる本当の理由
【誤解】トランプ大統領が「小型車の生産承認」を指示。それでも“軽自動車”の米国進出あり得ないと言える訳
【EVなんてまだ早い?】そう思う人向けに「ぜんぜん売れてない電気自動車」の意外と悪くない日常メリットを拾ってみた
車高は低くても価格が高すぎ!? 「RS」投入で「ヴェゼル」の販売が好調…装備内容を考えれば「納得」の声
【V10「LFA」超えの可能性?】新型「GR GT」の4.0L V8が“トヨタ最高傑作”と噂される理由。EV時代でもV8を捨てなかった背景に迫る
【実際どうなの?】日本カー・オブ・ザ・イヤーで2位獲得! 新型「プレリュード」購入者のリアルな声
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!