【メディアのウソ】テスラ失速、欧州も踊り場でBEVは“売れていない”のか? 数字で検証する
掲載 carview! 文:山本 晋也 131
掲載 carview! 文:山本 晋也 131
このところ電気自動車(BEV|バッテリーEV)についてネガティブなニュースを目にすることが多くなっています。BEVの王者として君臨してきた北米のテスラも販売台数が減り、株価も最高値から半額近くまで下がってしまいました。
テスラは日本でも「モデルS」や「モデルX」といった高価格帯モデルを販売ラインナップから外すなど、“BEV失速”を想起させるニュースが続いています。
また、欧州市場ではフォルクスワーゲン・グループの不調が伝えられています。2024年12月期決算での純利益は32.8%減と、これまた“BEVに傾倒したこと”が業績不振の原因として認識されています。
簡単に言ってしまうと「現時点では、売れないBEVではなく、売れるハイブリッドカー(HEV)に注力することが正解!」というのが、ニッポンのクルマ好きのコンセンサスと言えるのではないでしょうか。
では、「BEVは売れていない」というのは事実なのでしょうか。
(次のページに続く)
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